【コロナウィルス関連情報】
〈フリーランスの生活資金調達〉
私自身興味があります。とりあえず、調べておいて損はない。調べてみました。
対象は子供がいない、単身者、夫婦のみの家庭の場合です。つまり、融資や支援金からいつも除外される人たちです。
フリーランスに対しての国の支援策は、大きく3つあります。
○「小学校休業等対応支援金」を日額4,100円支給など「生活福祉資金貸付制度」=最大80万円(2人以上の世帯)を無利子・保証人なしで貸付
子供がいないので、✖️
○「新型コロナウイルス感染症特別貸付」+「特別利子補給制度」=3,000万円まで無利子・無担保で融資
○「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金」=1日当たり4100円(定額)を支給
これも子供がいないので✖️
この中で、受給できるとしたら、真ん中の感染症特別貸付です。
それで条件は
日本政策金融公庫などが、新型コロナによる影響を受け業況が悪化した事業者(事業性のあるフリーランスを含む)に対し、融資枠別枠の制度を新設しました。信用力や担保の有無に関わらず一律金利とし、融資後3年間まで0.9%の金利の引き下げを実施する、という内容です。
いけるかな?
事業性がある仕事かどうかがネックになります。
ここでフリーのライターはほぼ脱落?
なにか事業性が見出せれば、いけるってことです。
事業性はライターの組織を作るくらいしか浮かびません。
個人事業主、フリーランスは、この制度で3,000万円まで貸し付けを受けることができます。
撃沈‥‥‥。
新たな融資制度「特別貸付」
これしかない!
「自粛要請により不可抗力的に仕事が減少または消失した業界業種の個人事業主に対する給付型支援」などを盛り込んだ。フリーランス上限は100万、小規模事業者は200万
こちらは少し見込みがあります。
さらに、この「特別貸付」を受けた中小企業者などのうち、特に影響の大きい事業性のあるフリーランスを含む個人事業主、また売上高が急減した事業者などに対しては、「利子補給」を行う制度が併せて設けられました。適用になれば、借入後当初3年間は、実質無利子で融資を受けることができます。
だけど?
給付型支援が即決できない背景に、契約ルールが未整備で口約束が横行するため、契約や見込み収入が証明できないことがある。ビジネスリスクを支えるセーフティネットも、本来働き方に中立であってもよさそうなものだが、雇用保険は会社員限定のセーフティネットだ。フリーランスは万が一ウイルスに罹患したら、傷病手当金も労災保険も出ない。休業という概念も無いので、即日収入ゼロになる。一番セーフティネットに乏しい人たちが感染リスクに身を晒しているのだ。
【東京都の休業要請と協力金】
休業要請は明日からになります。百貨店はすでに休業しているところもあり、混乱が見込まれそうです。
現在の東京が置かれている状況の説明のあと、小池都知事は感染者累計1519人 感染爆発重大局面につき、協力を強く要請しました。
〈休業要請関連施設〉
遊興施設 ボーリング、パチンコ、麻雀店、
カラオケボックス、ネットカフェ、ゲームセンター
キャバレー、ナイトクラブ、バー
大学、学習塾
集会場所、展示施設劇場、演芸場、劇場、体育館、水泳場。
飲食店は午前5時から午後8時までの時短営業。
通常営業
ホテル、旅館、鉄道、航空、バス、タクシー、など
銭湯、美容院、理髪店、ランドリー
百貨店などの生活必需品売り場、コンビニ、スーパー
交通は通常営業。
病院、診療所、薬局
明日11日から5月6日まで。
申し出により公共料金の支払い猶予。
東京都緊急事態処置
個人事業主に支援5月6日までの協力確認。
協力金の支給を検討している。協力金の支援。1社で50万。発表は4月15日に発表。議会審議、その後支給。
感染拡大防止金
新たにデレバリーサービス支援を打ち出す。
保育園は通常通り運営、各市町村に任せる。
100平米以下の小規模施設は十分な対処すれば自粛。
外出は八割抑制。明日、明後日は特に活動自粛要請。
食品、医療の購入のための外出は可能。
里帰りなどは自粛。
ネットカフェ住民に対しは宿泊施設の提供、アパートなどの定住施設の斡旋を順次予定している。
東京都は「無利子・無担保融資の上限金額引き上げ」、「広範なイベント自粛要請の速やかな終了と自粛継続の必要性のある大規模イベントの詳細定義」、「労働者に近い働き方をしており、休校等に伴い休業せざるを得ない者に対する給付型支援」、「企業主導型ベビーシッター利用者支援事業のベビーシッター割引券の一時的利用」? ちょっとなんだろ。いろいろ利用できそうな支援もあります。
厳しい事態になっています。融資や事業資金はとりあえずでも、手元に用意しましょう。融資を受けても、3年から5年の据置。または返済不用となります。必要なければ返済すれば済むことです。
公共料金は支払い延期の処置が取れます。申請書が必要です。デマや詐欺が横行しています。情報を仕入れて家族で共有しましょう。
とにかく、感染しないこと。死にたくならないこと。
デマに関する注意喚起
持続化給付金の申請にGビズID取得が必要とのデマが流れているようです。経産省は「GビズID取得は給付条件ではありません。GビズID取得に必要な書類入手のための外出は不要です。その他詳細は決定次第公表します。」と注意喚起しています。
パンデミックにとりあえず備え下さい。甘く見ないこと。周囲やマスコミに躍らされることなく、普段できないことに落ち着いて取組ましょう。
おじいちゃん、おばあちゃん、パチンコ屋さんは閉まっていますよ。家族においしい料理でもつくってあげると喜ばれるかも知れません。
情報は常に変わっています。こちらは参考までに、自分で調べて下さい。経済産業省や各県庁、区役所、市役所で調べましょ。申請書はダウンロード出来ます。
各家庭に30万配ると安倍首相が宣言しましたが、様相がだいぶ変わっています。ゴールデンウィーク頃に支給するとのことでしたが、実際手元に届くのは、8月頃になるとの見方もあります。
本当にギリギリ困ったら、福祉課に行って、小口資金の借り入れを申請してみて下さい。殺到する可能性もあります。早め、早めに手を打ちましょう。
緊急小口資金の相談窓口
0120461999午前9時から午後9時まで