azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

生きる意欲と寒さ

病気以降、時間に限りがあることに気がつきました。人生ってが凝縮されてしまったような焦りがあります。

 

焦りながら寝ている状況なんです。寝るほど楽なことはないと言われていますが、焦っている場合は寝るのが苦痛です。

 

だいたいどこかが痛いし。寒さに痛みが来ます。ただかなり改善しています。痛むから外出できなくなります。これがコロナ鬱に結びつく。皆さんはコロナ鬱にどのように対処していますか? 

 

私はカロリーダウンしなくちゃいけないのに、食べたいものを食べたいだけ消化しています。

それに、こっそり外食までして。

 

昨日は勇の里と言う、この街では和食のお店で、お値段はそこそこ、ランチです。海鮮丼セットを食べました。1500円だったかなあ。支払いにPayPayを使ったので、罪の意識は薄いけど。

 

仕事をしていない主婦が、外食なんて旦那に申し訳ない、と思いつつ、鬱うつとした気分を晴らすすべも思い当たらず外食してしまいます。

 

鬱はじわじわやって来ます。何とかストレスを溜め込まないように日々健闘しています。

更年期も気になるし……。

と、自分の話はここまでにしよう。

 

夫が寂しそうにしています。

まったく、自分のことばかりで、やはり人の心配もしないと、いけない。

 

そして、食事は常に夫が喜ぶ品を出していますが、ついつい贅沢な料理に。

実際お金に換算すると、安いのですが、外食をたびたびする私はこんな料理がこれだけの金額で可能なんだと、並んだ料理に驚く始末。

 

昨夜は、蛸入りの中華丼にフルーツのサラダ。こんなのは派手ですが、千円の予算でできてしまいます。

一昨夜は490円で買った合い挽き肉のハンバーグ10個をドーンと出しました。

 

『明日は質素にお茶漬けにしようか?』

で掛けに夫が呟きました。日々反省している私の頭には、鰻の山椒煮の茶漬けとか、鯛茶漬けが浮かびます。これはかなり贅沢な感じですが、2人分で1500円くらいかなあ。浅葱や、ショウガ、粒山椒、生ワサビ。贅沢ですよね。外食したらいい値段です。

 

いちいち夫に費用を教えるのも野望だし。

そう、ずっと貧乏だった私は、贅沢な料理を知っているのです。バイト時代にお客さんが食べていた美味しいそうな料理の数々。だけど、夫にはそんな料理も負担になるのです。

 

さて、今夜はどんな贅沢な料理を食べようかな。

イワシのオイルサーデンをフライパンでオイルごと焼いて、アオサと七味をかける。

 いい香のアオサと仕上げの醤油が決め手。ミツバを添えれば彩もキレイ。

 

サラダはアスパラと生ハム。つまり贅沢なのは生ハムだけ。

 

凄く美味しい。贅沢感もあります。だけど1.000円以内! 説明したいが野暮はやめて起きます。

今日は質素にお茶漬けにします。

お買い得の鮭と、付け合わせは、茗荷と紫蘇をアレンジした小鉢。豚汁かなあ、けんちんかなあ。

美味しいよね。

 

夫よ、あなたは質素に暮らしています。

贅沢な時間が負担になりませんように。

仕事が減っているので、負担に感じてしまう。

 

生きる意欲は食事にありと確信犯は語ります。せめて肥らないようにしよう。