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きしべのあざみの趣味

お役所仕事

お役所仕事ってよく言われているけど、皆さんはどんなイメージを持っていますか。

私はずっと長時間労働を強いられていましたから、役所の仕事ぶりなんて、気にならなかった。

住民票をもらうとかさ、それくらい。

ところが、ここ何年か、よく区役所にお世話になりました。

 

お役所仕事だと感じたこと

裏に1人暮らしの男性が住んでいたんだけど、引っ越したその日、ご挨拶に行ったらニヤニヤするばかり、とりあえず挨拶を済ませました。その日の夕方、屋根から屋根を跨いでいたのは、その男性です。2階の屋根伝いに歩き、隣の家の窓をがんがん叩き、騒いでいます。てめえー、この野郎って、暴れてる。怖くて、外に出られない。

 

110番して、警察署が家を取り囲み、男を取り押さえだけど、なぜかすぐに、警察署は帰って行った。

近所で情報を仕入れて見ると、隣りの男性を目の敵にして、夜な夜な2階の屋根伝いに行っては窓を叩いたり、昨晩は玄関ドアを蹴って破壊したらしい。

 

翌日交番に相談に行くと「相手はあなたに何かしましたか」と言う、「いえ、怖いから」

「怖いだけでは何もできません」

そうなんだ。だけど、おかしいでしょ」

「近所の人もなにも言ってないでしょ」

そんなものなのか。

すると、翌日ターゲットになっていた男性が引っ越してしまった。

『おかしいでしょ、皆僕の方を変な目で見るんだ』

えーっっ!引っ越した先が不運だったって事ですか?

その翌日は隣りのおばあちゃんの首をしめたりやりたい放題だった。みんな怖がって、家から出ない。

交番に、どこに言えばいいのかと相談したら、区役所に行けと言う。区役所と聞いて、たらい回しを疑う。区役所のどこの誰に相談したらいい?

警察官が区役所に電話してくれたので、区役所に行って、相談した。

住人はお年寄りばかりだから、黙って成り行きをみているだけ、彼は精神的に病んでいるから、様子を見てほしいと、説明した。

では、今週中には行ってみます。と、答えたの。

「今暴れてるかもしれないから、一緒に行って」と、区役所の職員に懇願した。だって怖いし、二階の屋根を伝えば我が家にも入れてしまう。

ごねたら、一緒に来た! そして、玄関の中に入り、ほんの少し話して「なにかあったら、また連絡下さい」と言って帰った。

 

長くなったけど、なんの解決にもならない。お役所仕事だって思った。

それからは電話をすると、やって来た。次は月に一度来るようになって、病院に連れて行ったと思うが「役所で見ているから、口出し無用だとやんわり電話の必要はない」と言われて、電話もできなくなった。彼の最後は痩せ細り亡くなってしまった。

迂闊だった、もっとなにか出来なかったか、後悔はずっと続く。

ここまで、なにもしないのかと、恐ろしくなった。

マニュアルにない事は、一切しないのか、出来ないのだ。責任の所在は役所の人間ではないんだろうなあ。他人は介入無用だと言っておきながら。

 

今度は、コロナ対策の書類である。

ハンコがないって、パソコン申請だけど、ハンコを押さないと返される。ハンコを押した写真を撮り、その画像を送る。そう言えば、山梨のハンコ屋さんと、政府が揉めたっけ。これは、もっと多くの人々の命に関わる問題だ。どうするのだろうと、注目していたけど、曖昧ないところで、濁した。

 

いらいらしてきた。横田めぐみさんは、未だに帰って来ない。民間団体が関われないからか、なぜ返して貰えないのか、諦めるなんて、出来ようはずがない。1日も早く帰って来て欲しい、生存確認さえできない。情けないではないか。民間では動けないってことがこんなにも長引かせているの? 横田早紀江さんは、どれほど眠れてない夜を過ごしたことだろう。やるせない。

 

お役所仕事には訳があるらしい。法律に縛られているから、垣根を越えて動けない。ひとりにだけ、情をしめしたら、切りがないので、やらない。

 

組織が大きいから、仕方がないって事だけど、人道的なことは、慎重に対処しなければならない。急を要することもある。

マニュアル人間を作るのは、法律だけど、国民の側も許容範囲ってあるからね。

 

いや、マニュアルに縛られて身動きできない、生きにくさを感じてね、ちょっと考えてみたら、長くなってしまった。

もっと心を持った生き方は出来ないのかなあ、結局、法に守られているけど、目から溢れたら正しい1人に頼るしかないのかなあ。正しい基準が判らないけど。

 

巻き込まれていかないことなのかなあ。

いつからこんなに生きにくい社会になったのだろう。今日は少し考えた。鬱になるからもう考えないけど。と、逃げてみる。