背骨の圧迫骨折を4箇所もやってしまい、寒さが身に染みるようになりました。
この頃の寒さが骨に沁みる、
骨密度を上げる『テリボン』という、注射を週に2回自宅で打っています。注射は無職の私にすれば高額。
会社は最後に骨折で休暇を取ると、保険の延長を認めなかった。自社の健康保険組合で、延長のシステムをしらないか、無視をした。
長年お世話になった会社に、負担はかけたくないと、退職してしまった。
運良く、老齢年金の特別支給が受けられる年齢になっていた。救われた。
私はベッドの上でもできる仕事を見つけて、独立した。しかし、半年もすると、コロナショックで、仕事は風前の灯火。高い注射が負担になった。
どうしたらいい?
先の事を心配していると、厚生年金一時払い
障害年金の記事を目にしました。
これは何?
なんの説明もされていません。
社会保険事務所で説明が受けられる。としり、バスと電車を乗り継ぎ、社会保険事務所に行った。
待つこと1時間、やっと呼ばれた。
「障害者年金について、相談したいのですが」
すると、いつから、何の病気かと言う。
私は、どんなものか、私が該当するか、聞きたかった。説明すると、初診の病院と、初診日を知らせよ。それが、なければ、話しにならない。
つまり、説明もそこそこに追い出された。
お役所仕事だ。
病気の説明をしていなかった。なにかの行き違いだ。
私は年表に取り掛かり、分かる箇所の病歴を書き出した。また社会保険事務所に行った。
今回の担当は女性。
初めから、まるで不審者を扱うような目つき、暗く沈んでいる。
きっと、心の病を抱えていると感じた。
彼女は丁寧な口調で会話する。
「あなた、一昨日もきましたね」
「初診日がわからないので、特定の仕方など、どんな手順で調べたら良いのでしょう」
彼女は気怠るせうにたちあがり、パンフレットを差し出した。
「これ見てから、来てください。次は1人で来ないで、あなたはわからないかも知れないけど、たくさんの書類が必要なの。あなた1人じゃ無理だから」
辛抱強く聞いた。なぜそんなことを言うの? 相談窓口じゃないの。
「脳梗塞をやっていますが、意味のないことに、突然イライラしたり、声を荒げる、自分の話すないようがわからないと言った特徴があります」
「いえ、脳梗塞の行為症はないと、診断を受けていますから」
「とにかく、手続きを進めるのに、あなたでは無理です。この書類難しいの」
なに? この対応、そう言えば挨拶もしなかった。この女では無理と私は判断して、諦めました。
たまたま、まるっきり無理な接客態度もやる気もない職員に当たってしまった。
もう、説明も聞けそうにない。お金を支払い、民間団体に相談することにしました。