azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

春の星座

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ふたご座流星群は本日深夜より、明け方極大日です。今年は新月で、観測には最高の夜空だと、天文ファンは期待しています。

 

 

【春の星座 ②おおぐま座

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https://www.study-style.com/seiza/planisphere.html

北斗七星を含む星座です。

北斗七星は熊の尻尾から胴体を含む部分です。一年中見ることが、できますが、とくに春は高い所に位置しますから、春の星座になっています。

杓の柄の先端がポラリス北極星です。北斗七星は7つの星のうち6個が2等星です。

 

この星座の魅力は40倍位の弱い望遠鏡でも、銀河系外の銀河が見られる事です。望遠鏡を担ぐのは、何かと大変ですが、双眼鏡でも、見える星はぐっと広がります。M81とM82です。

 

渦巻銀河を観測できます。地球からはるか離れた銀河に、銀河系のような星々の集団があり、恒星が無数に存在し、恒星の周りには惑星が存在します。いつか地球に似た星とコンタクトが取れたらいいですね。

 

ギリシャ神話のおおぐま座

おおぐま座は紀元前1200年頃にはすでに名前がついていました。とても古い星座です。

森のニンフカリストとオオカミゼウスの間に生まれた子供です。ゼウスの妻であるヘラはこれを憎み、カリストは森の中に姿を隠しました。息子のアルカスは弓の勇者となり、偶然森で出会った熊に弓をむけました。ゼウスは息子が母を射る姿が忍びなく、竜巻を起こして、アルカスと母親を天に上げました。ただ、私は竜巻の話しより、熊の尻尾を持って天に放り投げた話しが好きで、それによって熊の尻尾が伸びてしまったのだとか。

 

さあ、今夜の天気はどうでしょう。