azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

秋の星座①アンドロメダ座

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アンドロメダは古代のエチオピア女王です。両手を鎖に繋がれています。秋の夜空は賑やかです。神話の神々のざわめきが聞こえてくる気がします。

秋の空を見上げると四角を作る星が目につきます。秋の四辺形と呼ばれています。ペガスス座の胴体の部分で、ひとつが隣のアンドロメダ座のアルファラッツです

 

アンドロメダ座にはM31の渦巻き銀河があります。肉眼で観測可能な銀河で、伴銀河が2つあります。M32とM110です。やがてはこの銀河と合体し、私たちの銀河とも合体してしまうようです。はるか未来のことですね。

 

宇宙はもうスピードで動いていると言われていますが、いくら夜空を見上げても、その証拠は見つけられません。

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アンドロメダ座のβ星からカシオペア座に向かって、

視線を移動します。ぼんやりとした光が見えますか。はなから諦めている私は低倍率の双眼鏡を向けます。β星はミラクという赤色巨星です。

 

星座の名前もたくさん覚えて、夜空も賑やかになってきました。このあたりの星座は神話から覚えるのが早いかもしれません。

 

アンドロメダ座の神話】

 

アンドロメダは古代エチオピアの王女で、母親はカシオペア、父はケフェウスです。母は美しい娘が自慢でした。ところが海の怪物ディアマイトの生贄として、海岸の岩に繋がれてしまいました。メドゥサの首狩りの帰りに通り掛かったペルセウスが怪物を退治して救い出されました。