【神宮と神社、大社の違い】
どう違うの? 伊勢神宮と出雲大社はどちらが各式高いの? まったく知らない神社のこと。一緒に勉強しませんか。
まず、神社についている名前、同じ呼び名の神社ってありますよね。神様も同じ?
宮司さんは転勤するの?
知っているつもりだったのに、実は知らないことばかりです。サラリと一般常識ていどは、知っておきたいですよね。
【神社の名前】
〈神宮〉
伊勢神宮のことです。神宮と言われるのは伊勢神宮のことなのです。
〈社名神宮〉
橿原神宮のように、社名が付きます。
皇室とゆかりのある神様が祀られています。
祀られている神様をご祭神といいますが、神宮に祀られているご祭神は、皇族の先祖や、皇族が神様として祀られています。
日本には八百万の神様がいて、神社が八万八千社以上あるといわれています。宗教を信仰している自覚を持つ人はわずか2%しかおらず、ほとんどの人が無宗教の我が国。神社は宗教ではなく、日本人の生活に深く根付いています。いや、やはり神社に行くのは宗教ですよね。神道は日本の宗教です。あれほど神社に神頼みするのに、ほとんどの人が無宗教とは、自分をはじめとして、矛盾していますよね。
皆さんも、神頼みってしますよね。
新しい土地に行ったら、地元の神様にお参りしたり、子供が産まれたら報告と挨拶に行きます。
確かに宗教の感覚ではありませんよね。信仰している意識はありません。だから、神社や神様のこともよくわからないし、経典もありません。開祖もいないのですよ。
でもなにはともあれ、せっかくお参りするのですから、どんな神様で、御利益はどういったものがあるのか、知ってから願掛けした方が、神様に通じやすいような気がしませんか。お参りするってことは、神様の存在は信じているようです。
たぶん神様は自然とともにいらっしゃいますし、物にも宿っていたりします。効率よく、お願いするために、少し神様や神社について、調べてみました。
次回から神宮と神社、大社の違いについて書いてゆきます。
目次
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神宮と神社、大社の違い