【八坂神社】
貨幣大社
1968年(明治元年)の神仏分離令で、八坂神社と改名されましたが、元は祇園神社、祇園社、祇園感神院と呼ばれていました。
祇園精舎の祭神は牛頭天王でした。日本では素戔嗚尊と同神とされていて、頗梨采女(はりさいにょ)は、牛頭天王の后神であることから素戔嗚の后である櫛稲田姫命と同一視されています。また櫛稲田姫は恵方を司る歳徳神と同一とされています。よって、暦神としても信仰されています。
また八王子は牛頭天王の8人の王子で、暦神の八将神とも言われています。
東御座に蛇毒気神(だどくけのかみ)が祭られている。この神は沙渇羅(さから)龍王の娘で今御前(第二婦人のこと)、または、ヤマタノヲロチが変化したものとも言われています。
創建は諸説ありますが、貞観18年(876年)僧・円如が神宮寺である観慶寺を建立し、ほどなく祇園神が垂迹したとの説が有力となっています。
祭神の牛頭天王についても、釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神とされていますが、実際にはインド、中国、朝鮮において信仰された形跡はなく、日本独自の神であるとの説が有ります。
最初は牛頭天王・素戔嗚尊とは異なる天神が祭神であり、やがて(遅くとも鎌倉時代には)牛頭天王と素戔嗚尊が相次いで習合したものと考えられています。
摂社 疫神社祭神:蘇民将来
悪王子社祭神:素戔嗚尊の荒魂
末社 北向蛭子社 - 祭神:事代主神
大神宮 - 祭神:天照大神・豊受大神
美御前社 - 祭神:宗像三女神(多岐理比売命・多岐津比売命・市杵島比売命)
大国主社 - 祭神:大国主神・事代主神・少彦名命
玉光稲荷社 - 祭神:宇迦之御魂神。玉光稲荷社権殿の「命婦稲荷社」と二社で一体
日吉社 - 祭神:大山咋神・大物主神
刃物神社 - 祭神:天目一箇神
厳島社 - 祭神:市杵島比売命
太田社 - 祭神:猿田彦命・宇受女命
大年社 - 祭神:大年社・巷社神
十社
五社
御旅所(境外社)
四条御旅所 (下京区四条通寺町東入南側)
祇園祭の7月17日から24日に神輿3基が安置される。
三条御供社(ごくうしゃ)(又旅社、中京区三条通黒門西入)
7月24日の還幸祭の折に神輿3基が安置される。
大政所御旅所旧跡 (下京区烏丸通仏光寺下る)
7月15日に長刀鉾の長刀が収められ、翌16日に神剣拝戴の儀が行なわれる。
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【全国の八坂神社】
八坂神社・猿田彦神社
山王日枝神社の社内社
祭神 倉稲魂神(稲荷神社)、素盛鳴神(八坂神社)、猿田彦神(猿田彦神社)
もと京橋南伝馬町の牛頭天王として、三ヶ町の鎮守で大伝馬町、小舟町と並び江戸三天王と称された。明治19年7月、末社猿田彦神社内に相殿神として奉斎された。
御利益 祇園八坂信仰は商業・農業の守護神、病気退散。
〈日野 八坂神社〉
日野市日野本町
土淵庄の多摩川より古老が牛頭天王像を見出し祀る。応永五年の古文書に記載があるとのこと。創建は牛頭天王社としてでした。「八坂神社」という名前に変わったのは1868年のことです)
境内社には八幡社が鎮座します。1733年に鎌倉の鶴岡八幡宮から勧請したものです。龍や獅子の彫刻がとても美しいです。
〈東村山 八坂神社〉
東村山市栄町3丁目
創建年代については、1662年(寛文2年)の火災などにより記録が失われたため不詳。鎌倉時代中期の正福寺建立の際、または1407年(応永14年)の同寺国宝である地蔵堂建立の際、寺院の守護神として牛頭天王が奉斎され、のちに当地に社殿を建立されたとされています。1869年に武蔵野牛頭天王社から改められました。多摩郡野口村(町村制以降は北多摩郡東村山村大字野口)の村社。1989年(平成元年)に府中街道の拡幅に伴い社殿を新たに造営。
三嶋神社(祭神 事代主命 大山祇命)、三峯神社(祭神 伊弉諾尊 伊弉冉尊)、御嶽神社(祭神 櫛真智命)、蚕影神社(祭神 和久産巣日神)、正福寺八坂神社 - 野口町4丁目の正福寺横にある。例大祭での神輿は宵宮ではここより出発し、本祭ではこちらに宮入する。そのほか、市内および近隣の神主不在の神社。
〈八坂神社〉
876年丙申に、上野新田のほとりにに創建された。建武の頃、新田・足利両家の尊崇あり、新田の天王と呼ばれていました。
良王が津島天王社の神主になり。正保年間(1644年~1648年)に尾張津島天王から、分霊され、
明治の神仏分離の際、神宮寺は廃寺となり、社名を八坂神社としたとあります。
永福様、稲荷社、白山社、秋葉社、弥彦社、三峯社、榛名社、富士嶽社、古峯社、世良田二十二社(赤城社)、妙義社、上野十二社、大山祇社、疱瘡神社です。上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)の神様をそれぞれお祀りしています。山岳信仰が盛んな地でもあり、湯殿山、月山、羽黒山の3つからなる出羽三山神社より御分霊を受けています。また白蛇弁財天も祀られています。
京都八坂神社 狛犬
【練馬散歩】
こちらは、毎日の散歩道になっている練馬区立美術館の広場です。たくさんの動物に囲まれたほのぼの空間です。
徒歩で10分圏内、普通の速度なら5分で行けるかも、ゆっくり、日差しを浴びての散歩になります。美術館にはカフェレストランが併設されていて、庭がみわたせるくつろぎ空間になっています。小さな町に美術館がある贅沢です。常設展と、イベント展示があります。今は電線美術なる展示をしていました。今回は階段を上がるのをためらい、散歩です。もちろんエレベーターもあります。