azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

白山神社

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【白山比咩神社】

石川県白山市三宮町

祭神 白山比咩大神、伊弉諾尊伊奘冉尊

加賀国一宮 旧貨幣中社

全国に2.000以上ある白山神社の総本社

神紋 三子持亀甲瓜花

石川県と岐阜県の県境に立つ白山(標高2,702m)の山麓にあり、白山を神体山として祀る神社です。室町時代に火災で消失した後、現在の場所に移りました。白山山頂の御前峰には奥宮もあり、山麓の社殿はこれに対して「下白山」または「白山本宮」と呼ばれていました。

 
菊理媛神、又は菊理媛命(ククリヒメのカミ、ククリヒメのミコト、キクリヒメのミコト)は加賀国の白山や、全国の白山神社に祀られる白山比咩神(しらやまひめのかみ)と同一神とされています。

菊理媛神は『日本書紀』の一書(第十)に1度だけ出て来る神様で、黄泉の平坂で、伊弉諾、伊奘冉が争った際に仲裁に入った神様です。神の系譜はその後天照大御神、月読尊、素戔嗚と続いて行きます。

白山大神宮御鎮座伝では崇神天皇7年(紀元前91年)に船岡山(現在の白山市八幡町)に白山比咩神社の社殿が作られたとされています。717年泰澄という修験道が白山の御前峰で修行をしていた時、翠ヶ池から九頭龍王が出現し、自らをイザナミの化身である白山明神・妙理大菩薩だと名乗りました。翌年泰澄は御前峰に白山比咩神社奥宮を建立しました。これが白山信仰の基になったと伝えられています。

神話と一体になっている日本の神様は、日本独自のもので、奥深いですね。

 

明治維新廃仏毀釈が行われるまでは、神道と仏教が再構成される事(神仏習合)が多くありました。廃仏毀釈後、修験道に基づく白山権現は廃されます。全国にあった白山権現社は取り壊され、各白山神社に改組されます。

 

今でも小松市にある那谷寺等、廃仏毀釈を免れて白山権現を祀る寺も少数ですが存在しています。

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【平泉白山神社

福井県勝山市

霊応山平泉寺という天台宗の有力な寺院でした。

祭神 本殿に伊奘冊尊、本殿右の別山社に天忍穂耳尊、左の越南知社(おおなむちしゃ)に大己貴尊(大国主命)を祀っています。

平安時代後期には天台宗比叡山延暦寺の末寺となって発展し、最盛期の戦国時代には、48社、36堂、6,000の坊院が建ち並び、寺領は9万石・9万貫、8,000人もの僧兵がいたと伝えられ、当時の日本では最大規模の宗教勢力でした。現在は、明治の神仏分離令により寺号を廃止し白山神社となっています。

山岳信仰については、この後の回で更に続けて行きたいとチラリと考えています。

ただ、神様の視点からも調べてみたいし、知らないことばかりです。

 

【練馬散歩】

つつじがきれいな季節になりました。

練馬区平成つつじ公園が、きっと満開だろうなあ、歩けるかなあ、とちょっと不安でしたが、バスで練馬駅に出ました。

公園までは、駅から舗道がつながっています。

舗道の両脇にはつつじが満開。f:id:azamibrog:20210421102215j:image

わーい。

しかし、つつじ公園は下りの階段を使うようだ。だって、階段を上り、舗道を歩いたのだから、上ったら下る。しかし、膝が、腰が!

 

つつじ公園を眼下に見下ろし断念しました。

でも、満開のつつじは眺めることが出来ました。

痛みも和らいでいます。

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