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山岳信仰 長野県有明山

 

 

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おはようございます。今日も意味なく早起きをしてしまい、朝から見たいニュースは情報が少なく、退屈しています。

 

有明山は飛騨山脈にある標高2.268mの山です。


山頂部は、北岳・中岳・南岳の3つのピークからなります。最高点の北岳と南岳の間に、二等三角点が設置されています。山麓に有明神社が置かれ、地元住民に親しまれています。山頂の北岳には有明山神社の奥宮があります。登山をしないと、なかなか目にしない光景です。


御神体とする有明山の中岳・南岳と言う山頂に奥大宮があり、中岳本殿では手力雄命、八意思兼命、大己貴命の三柱を、南岳本殿では天照大神・天鈿女命・金比羅大神の三柱を祀ります。

 

天照大御神が天の岩戸に籠もった際にら天手力男命が投げた岩戸が有明山に落ちて止まりました。それ以来天下が明るくなったと言う伝説が有明山と言う名前の由来です。古くは取放山、戸放が嶽、戸放山、鳥放が嶽とも呼ばれていました。


1721年に修験者の宥快が開山しました。山頂に祠が建てられ、明治までは登拝者がありました。

1873年に木喰天命行者が黒井沢からの修験道を開きました。


【有明神社】

長野県安曇野市穂高有明

有明山を信仰崇拝する山岳信仰の神社です。春には参道に植えられた約200本の桜が見事に咲きます。毎年、7月中旬には「有明山登拝(奥社祭)」を行が行われます。「有明山神社神楽殿の小組格天井板絵」、「有明山神社の裕明門ならびに手水舎」、「有明山神社の詩歌集『残月集』」は市有形文化財です。

開運、招福の石はパワースポットとして有名です。

御神体は信濃富士とも呼ばれる有明山で、山頂に奥社があります。

 


【azami短編集】

 

 

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