真壁・大和地区を南北に連なる筑波山・足尾山・加波山は常陸三山と呼ばれています。古くから茨城の山岳信仰の中心地になっていました。
筑波山は標高877m、日本百名山のひとつに数えられ、茨城県を代表する山です。女体山の山頂からは広い関東平野を一望できます。
足尾山は標高628m、『常陸国風土記』には葦穂山とあり、山頂には足に関して霊験のある神社があります。境内には多くの履物等が奉納されています。
加波山は標高709m、禅定として知られ、山頂付近には数百に及ぶ奇岩や怪石があります。山中には天狗が棲んでいるという伝説もあります。
筑波山双耳峰である筑波山山頂の男体山には筑波男大神の伊弉諾尊が、女体山には筑波女大神の伊弉冉尊が祀られ、それぞれの山頂に本殿が建てられています。平安時代初め頃に、現在の拝殿ある山腹に法相宗の僧・徳一が筑波山寺を開き、修験道の道場として発展しました。神仏混淆の中世には筑波両大権現と称して繁栄しました。
1191(建久2)年には源頼朝が参詣し、神領を寄進しています。明治初めの神仏分離、廃仏毀釈によって中禅寺は廃寺になりました。跡地に筑波山神社の拝殿が創建されています(拝殿は明治8年造営)。
拝殿周辺に形成される門前町は、中禅寺時代からのものです。
足尾山は加波山からきのこ山への稜線上にあります。稜線に北筑波稜線林道が通り抜けていて車で山頂付近まで行けます。山頂は、コナラなどの落葉樹林が茂り、その中に足尾山神社が建立されています。社伝によると、延喜20年(920)ころ醍醐天皇が足病消除祈願のため与えた勅額は野火により消失しましたが、寛正5年(1464)御所へお願いし再び勅額と菊の紋入り喇(うがい)石が与えられ、足の病を治す神様として信仰が高まり、信者が草履やわらじを奉納する風習が生まれたと伝わります。
加波山は茨城県桜川市と石岡市との境にある標高709mの低山で、筑波連山では「筑波山(877m)」に次いで標高が高い山です。かつては神母山・神場山・神庭山などとも記され、天狗の山としても知られる山岳信仰の山です。三角点のある頂上には、日本武尊が創建したといわれる「加波山神社本宮」の本殿(奥の院)が鎮座しています。現在でも修験者の修行である禅定が行われています。
霊場である山中には多くの社や祠があり、およそ737の神々が祀られています。頂上には、「加波山権現」と総称される本宮、中宮、親宮の3神社が鎮座しており、農耕や漁業等の生業を始め、「火災盗難除け」「疫病除け」の神徳を有すると関東一円にかけて広く信仰されています。
1884年(明治17年)に発生した「加波山事件」はこの地で武装蜂起されました。
加波山に対する信仰は筑波山への信仰とも深く関わり、信仰内容も両山ほぼ共通していますが、関東地方一帯に掛けて筑波山以上の広範な信仰圏を持ちます。
【家一軒まるごと整理する】
昨日は冷蔵庫とキッチンの掃除をしました。なぜにこんなことになったのか。本来冷蔵庫の掃除は予定外でしたが、古い瓶や缶を洗ったりつぶしたりしているうちに、守備範囲が広がり、冷蔵庫の中身をすべて出して庫内をピカピカに。かなりくたびれました。野菜のミイラも発見。
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練馬区は可燃ゴミです。
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