標高223メートルの低山です。松尾山の山頂付近には磐座(いわくら)があります。
磐座とは、古代の人が自然の神として信仰をしていた岩です。松尾大社の社殿が造営されたのは、大宝元年(701年)に文武天皇の勅命を賜わった秦忌寸都理が勧請して社殿を設けたといわれています。
その後も秦氏により氏神として奉斎され、平安京遷都後は東の賀茂神社(賀茂別雷神社・賀茂御祖神社)とともに「東の厳神、西の猛霊」と並び称され西の王城鎮護社に位置づけられました。
中世以降は酒の神としても信仰され、現在においても醸造家からの信仰の篤い神社となっています。
境内は、神体の松尾山の麓に位置します。本殿は室町時代の造営で、全国でも類例の少ない両流造であり国の重要文化財に指定されています。
また多くの神像を有することでも知られ、男神像2躯・女神像1躯の計3躯が国の重要文化財に、ほか16躯が京都府指定有形文化財に指定されています。
そのほか、神使を亀と鯉となっているのも珍しいです。
1950年、松尾大社と改称しました。
神は次の2柱で、大山咋神(おおやまぐいのかみ)
中津島姫命(なかつしまひめのみこと) - 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の別名、『延喜式』神名帳において「松尾神社二座」と見えるように、松尾大社の祭神は古くから2柱とされています。
松尾山大杉谷の「磐座」は長らく禁足地とされていましたが、2004年頃から許可制で磐座登拝ができるようになりました。
以後、松尾山の「磐座」を実見する人は増加しました。2018年夏の台風により登拝道が崩れ、松尾大社の判断により磐座登拝は再び禁じられています。
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もりもり大活躍のシュレッダー氏
早く家から出してしまいたい紙ゴミ。