こんばんは今日は、パジャマ? ちょっと太ってしまい、パジャマの予備が幾つか必要になりました。所詮は自分が着るもの。生地が上下となると不足してしまいます。
上着2枚に、ズボン3本あれば、今着ているものも含めて、ストックができます。
パンツは簡単、今使っている、ちょうどいいサイズを中表に置いた生地の上に乗せて、型を取ります。慣れたものです。
こんなやりかたは、タブーですよね。でも、手抜きスキルは身についています。きっとうまくいく。
上着はちょっと難しい。襟ぐりと、袖ぐりは、前見頃と後ろ見頃が違います。でもパジャマですから、前見頃の方が深く、後ろ見頃が浅い。
サイズの補正をしつつ、やはり生地に直接型取りをして、バシバシと切り取ります。ほぼフリーハンドで袖山を描き、袖ぐりも合わせて、寸法をとりました。メジャーで、袖山の寸法に曲線を引けば、それなり、見覚えのある型紙が完成です。
前たてと、襟に薄い接地芯をはり、襟、肩のラインを縫います。襟を身ごろにつけて、袖を筒状にしたら、袖ぐりを縫います。
見返しは今回つけません。はい、上着完成。完成写真は明日アップできるかなあ。今日は途中でタイムアップです。食事の支度にかかります。
義の妹から電話がありました。
「こっちに帰って来て何するつもり?」
「はあ?」
「何をしても、ダメだからね」
「はあ?」
「人口少ないし、お店みんな閉めてるし!」
「喫茶店は?」
「誰も行かをし!」
「エコバッグとか、生地は売れないかなあ?」
「誰も買わんし!」
「奴は畑仕事するらしいよ」
「近所に配ってもいらんと言われるし」
「犬飼いたいんだって」
「死んだら誰が面倒みるの? 絶対に反対だからね」
ため息しか出ない。夢も希望もあったもんじゃない。
「あんたの声聞くと胸がドキドキする!」と、
ドキドキするのはこっちの方だ。
「私はあんたみたいにキツくないから‥‥‥、気が弱いから」
もう、許さないからね、そうやって、自分の息子を10年も押し付けて、結局帰したら引き篭もりになってしまった。
妹よ、兄嫁よ、仲良く暮らせないものかね。不思議とこんな感じで電話してくる。
そして、頼みごとをする時にはしてもらって当然なのだ。
「引越し何もいらないからね、こっちに、家具もあるし」
「テレビは? 冷蔵庫は? ホットカーペットや電子レンジは?」
「そんなわがまま言われても、用意できんかも知れない」
怖い、怖い。頼る気は初めからないけど、離島暮らしで、夢も希望もなくしたようだ。
私は、腹を括っている。強い姉さんの姿を見せてやる。自分が強くなければ、人の面倒は見れない。引き篭もりの甥を連れ出し、また一緒に遊ぶのだ。
でも、嫌だなぁ、昔は可愛かったのに、どれほど苦しいことがあったのだろう。結局いろいろあれど、私たち夫婦は揃いも揃って能天気なのだ。皆さんこんなご時世だから、家族や友人は大切にしたいものです。
私たちも、肝に銘じて楽しい老後を過ごします。妹よ、姉さんは忙しい。やりたいことは山積みだ。しかも一人でやることばかり。