azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

引っ越し下準備

おはようございます。起きていきなり、すでにくたくたです。

大型冷蔵庫を引っ越すのはとうとう諦めました。そんなわけで、東京に居る間はジモティに頼ります。都会は便利だ。 

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140ℓくらいの冷蔵庫が欲しい。そしたら、家財宅急便で1万4千円くらいで運べるし、段ボール箱の荷物が少なければ車にも積めます。本当は、先に大型冷蔵庫を送ろうと思っていたのですが、気が変わりました。やはり大きなものは処分する方向で、離島ですから、家財宅急便で運べないサイズはやめておきます。

 

と、いきなり、すぐ近くで冷蔵庫と電子レンジが無料で出ていました。もう頂いてきましたよ。速攻!

 

ガスレンジ、オーブンレンジ、電子レンジ、炊飯器は今使っているのより、新しいタイプを無料でいただきました。明日冷蔵庫の中身を詰め替えて、大型は処分します。ジモティ、助かります。

 

食器棚2本組みは、レトロなタイプで、ホーローのような扉が付いています。なんと、これは特に気に入っている家具で、白いペンキが剥がれています。ペンキを塗り直せば、新品同様。

シンプルなのに、北欧家具のような風格。捨てたくない。塗り直して使える家具ってすごく魅力的だ。ついでに絵も描ける。

 

テレビは昔流行ったシャープAQUOS亀山モデル、古いですよね。でも大型モデルで、小さい画面に取り替えるのは気が進みません。4kや有機EL時代ですよね。

新しいモデルを夫は希望していますが、TVは映れば良いし、亀山モデルはデザインが美しい。

手放したくないなぁ。分かるかなぁ?

 

新しいものにあまり興味が湧かない。いつからこんなことになったのか。パソコンもその昔は上級機種を使っていましたが、帳簿をつけるだけなので、ノートパソコンにしました。容量が少ないので、辟易しています。

 

なかなか悩ましい。電動式自転車も欲しい、歩く距離は問題ないのですが、自転車は必需品だと強く言われています。何を処分するのか、自分たちの半生が問われます。

 

軽自動車で運べる範囲以外は、家財宅急便、ゆうパック、ヤマトの宅急便はちょっと高いです。集荷は必須ですがね。細々とした台所道具も悩ましい。すり鉢は必要か? 蒸し器は?

ひとつひとつ買い揃えたら、きりがないので、吟味して処分しないと、後で泣きますよね。

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夫の仕事道具、ノコギリは売るほどあるし、使いかけのペンキや、壁紙。経費かかっています。処分しなければ。なにより、押し入れにいっぱい詰まっている競馬新聞は捨てさせてくれません。夫は年に数回馬券を購入します。なんでも、データを取るのに使うそうで、すごい時間を割いています。帳簿はそっちのけです。

 

これは唯一の趣味なので、目を瞑って来ました。時間を割いている割には、馬券を買わない。買う時には私に電話で依頼して来ます。

 

私は夫が競馬をやっていると察知すると、直ぐにインターネットで買うための口座を作り、お金の動きを把握しました。一回にせいぜい千円程度! 費やしている時間はなんぞや。しかし、他になにをする訳でもないので、B4の用紙に書き込まれた数字は、活字かと思うくらいとても几帳面に並んでいます。

 

何十年も一緒にいるのに、夫の生態はまだ謎の部分が多い。私も好きなことをしているので、敢えて追求はしない。まさかあの新聞も持って行くのだろうか? 10年分あるのではないだろうか。処分したことはないような?

 

なぜあれほど研究しているのに、買わないのか。奇妙な趣味だ。本を書いたらいいんじゃない? 「データ競馬はコンピュータに敵わないよ」「はぁ?」わかってやっているのね。

 

奴は田舎に行ったら狭い畑で農業をするらしい。こちらも、そこそこ基礎知識はあって、私のように雑草と間違えてとうもろこしの芽を抜くようなことはないし、枯草と間違えて、豆を刈ってしまうこともない。

 

私は農業には関わらないと宣言している。アルバイトに行った農家でしこたま叱られた記憶がトラウマになっているのです。

「干物は君が作るよね」

「二人分なら、任せてね」

二人分なんて量じゃないだろう、父親がよく釣りに行ったが、クーラボックスに詰め放題だった、兄たちは渓流釣りで、鮎のシーズンは山盛りの魚に辟易した。自分で最後までやるべきだ。

 

ちなみに私の趣味は可愛いものだ。もの書きにしろ、お裁縫にしろ、星を眺めるにしろ、畳一畳有ればいい。まったく男という生き物は、自分で完結しないんだ。

「見てみて、俺が買った馬、末脚が延びるだろ」なんのこっちゃです。

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でも、いつのまにか夫は、星座も覚えたし、惑星も見分けがつくようだ。私の本も読んでるらしい。共白髪の年齢まで過ごせるとは想像だにしなかった。生態があまりにも違い過ぎた。違うことがよかったかも知れないと、今更ながらに思います。

 

一緒に旅行しても、別行動になるくらい、好きなことが違います。不思議なものです。喧嘩もせずに半世紀ですもんね。

毎日飽きることなく取っ組み合いの喧嘩をする兄夫婦も半世紀だ。この歳まで生き延びると、面白い発見が山ほどあるとは、思わなかった。

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