azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

心と健康 へこたれる

いつも楽しく元気で過ごしていますが、突然割り込む電話やメール。

 

鬱なのか、何らかの問題を抱えている相手がなんとなく自分の思いをぶつけてくる。こちらが体力も気力もある時にはかわせるけど、最近の寒さでちょっと滅入っていました。

 

妹からの電話に、甥は元気かと聞いたら『親を変わってくれるの?』と突っかかる。いゃ〜、なんか病んでいる! 何故そんなどうにもならないことで当たったり、凄んで見せたりするのか、びっくりして慌てて電話を切った。

 

午後に友人から介護がきついと愚痴電話に付き合わされた。でもね、介護施設に預けているのだ。週に一回くらい帰って来るらしいけど、その食事の世話が耐え難く大変だと言う。

 

『はぁー?』である。話していて思い出しました。彼女はひとつづつしか作業が出来ないタイプの人だった。ひとつのことをしながら、ついでに他の事も並行して出来ないタイプの人がいます。洗濯機を回せば、ずっと洗濯機に寄り添っているような人。生活に余裕があるんだなぁと、若い頃は感心したものですが。

 

たまに帰って来る親のために、メニューを考えて、献立表を作り、お風呂の支度や、布団を干したり、カバーを取り替えたり、薬を飲ませなくてはいけないと言う。えー、毎日やっている人もいるし、親ひとりでしょ、私の父親なんて、17年も自宅で寝たきりきりだったし、いや、言うまい、性格の違いだろうか?

 

『あんたはいいよね、なんでも早く出来るしさぁー、いろいろ出来るし、あたし頭悪いから』

普段なら、慰めることも出来るけど、大概にしろ!って思ってしまった。私が何をしたと言うのだろう、皮肉たっぷりの嫌な口調だ。『とにかく元気だしてよね』こちらも、30分ほど付き合い電話を切った。

 

病んでいる。軽い鬱なのだろう。

夜に兄貴からメールが来ました。

『五島に行ったら帰れなくなる。本当に行くつもりか?』

 

あんたになんの関係がある? 兄貴とは名ばかりで、いつも大きな問題を抱えて、上から目線で話す。兄貴面しているが、一方的なのだ。ある日は、夫婦喧嘩で家を飛び出して、迎えに来いと言う。姪の結婚式に招待されなかった。理由は私の住所がわからなかったらしい。この場合、妹は行方不明で連絡が取れないとなっていた。信じがたい。

 

長男も親が倒れたときに、連絡をして来なかった。私の住所を知らないと言う。そうだよね、いつも私が心配し、私がお祝いやお見舞いや香典を届けている。普通は返礼品を送って来たりするけど、我が兄貴達は一方的だった。もっとマナーとか、常識とか、話しておけば良かったけど、妹の仕事じゃない。『偉そうに』と叱られてしまう。

 

ほらね、嫌な出来事さえ思い出してしまいます。今日はこんな嫌な一日だった。自称病んでいる人も、本当に病んでいる人も、ストレスをぶつける相手の状況も少しは考えて欲しい。慰めるのには、体力も気力も必要なのだ。

最近、四方八方に病んでいる人がいる。役所の窓口や郵便局の窓口の人も病んでいる。近所の

老夫婦も散歩に出たきり帰らなくて、保護した交番に迎えに行ったりもしました。

 

分かります。皆んな病んでいる。4人にひとりだったのが、3人にひとりになりつつあります。

軽い人はなんとか自分で耐えて下さい。病んでいる人は医師や身近な人を頼って下さい。あたり構わず自分の不調をばら撒かないで欲しいのです。もう少しで暖かくなります。

 

桜の花が咲くのを楽しみに待ちましょう。

私はこんな1日の終わりには、YouTubeの『Momoka Japan』を眺めて寝ます。海外から来た人に、日本料理を紹介しながら話す番組です。なんか人が食べて笑い合う姿は疲れている脳を休ませてくれます。momokaお嬢様がひとりで日本親善大使のように奮闘しています。

 

皆さん、心と体調は大丈夫ですか?

溜め込まないで、自分に合った方法で解決しましょう。溜め込まないで毎日なにか発散しながらぼちぼち行きましょう。

私も少しくたびれてしまいました。

『面会謝絶』の看板を出したいところです。

どうか、ご自重下さいませ。  

 

今日の洋裁は、ランチョンマット。これって切って縫うだけなので、しんどい時には、楽ちんな作業です。

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額縁仕立てが苦手なんです。

 

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