と、なればところ天を作らなければならないんだなあ。
田舎暮らしは結構忙しい。今日はのんびりする予定だったんだけど。我が夫はすぐにでも食べたいようで、私はYouTubeで作り方を調べました。便利ですよね。
いつもは写真を撮るのも面倒くさくて、調理の過程を書かなかったのですが、今日は真面目に1 から記録します。
天草と言う海藻はないそうで、赤い海藻の総称だとか。採ったら海辺で乾燥させたらしいけど、最近は干物用の網籠に入れて干してます。
雄芽と雌芽があると分けて頂きましたが、目で見ても違いが分かりません。取り敢えず教えて頂いた通り、3対1の割合でまぜて鍋にいれます。
YouTubeではそこまで触れていないのですが、柔らかく仕上がるそうです。
今回は干した天草15g。
3回ほど、水をかえて良く洗います。
水1ℓに酢を大さじ半分。
鍋に入れ、1時間程浸して置きます。
鍋を火にかけて、強火で沸騰したら、弱火にします。アクが出ますので、丁寧にすくいます。
火かげんは、鍋の中で程よく対流している状態を保ち、40分。
ステンレスのザルにペーパータオルを敷き、漉します。晒しで濾すと教えてもらいましたが、ガーゼの漉し布があります。洗濯して、まだ乾いてないので、ペーパータオルを使いました。
キレイに澄んでますね。完成です。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やせばところ天の完成です。
私は関東生まれ関東育ち、ところ天は、点つき棒でついて酢醤油にからし。青のりを散らして食べます。
島ではぬたで食べるらしい、夫は砂糖をかけて食べます。いやー、私は酢醤油にしておきます。
煮た天草は、また煮出せば使えるのだとか。