三日間の天日干しも、晴天が続いたので順調に完了。昨今梅干しも高くて、買うのを躊躇っていました。

私は、ハチミツ漬けの甘い梅は苦手。昔ながらの梅干しを漬けました。
赤紫蘇は、夫のそれ頂戴が功を奏して頂いた。
ちょっと少ないかなと、思ったけど、綺麗な赤い梅干しができました。
その他にカリカリ梅と、焼酎漬と梅ジャムを作る予定です。梅ジャム用の梅は冷凍保存しています。冷凍の方が作りやすいとか。
今日は、梅を干す最終日、ついでに赤紫蘇も取り出して干します。
カリカリ梅は卵の殻の薄皮を剥がして、よく洗ったものを砕いて、ティバッグの袋に入れて、一緒につけ込むだけ。カリカリと歯ごたえのいい梅漬けになります。

残った梅酢はドレッシングに、干した赤紫蘇は、ミキサーで干したアオサに白胡麻を加えて、お茶漬けの素やふりかけを作ります。
梅、捨てるところは、種だけです。
いろいろなストック食材が大量に出来て、楽しいなあ。東京にいるときには、日々の生活に追われて、こんな日常があるなんて、忘れていました。
いや、知らなかった。
母親は、高嶋暦を眺めながら、季節ごとにイベントが盛りだくさんだった。今日は七草だから、裏で草を摘むとか、兄さんの誕生日だから、ちらし寿司を作るとか、梅を漬ける、あんずを漬ける、つくしを摘んで来て、旬の酢味噌和えにしましょうとか。

毎日が忙しなく、滞りなく過ぎて行きました。私は言われるまま、お手伝いをしていましたから、今、時間にゆとりができると、やりたいことが盛りだくさん。
しかも、知らない、出来ないと思っていたことが実母親からしっかり伝えられていたことに驚いてます。
縁側に座り、丁寧に梅のヘタを取り、洗った梅を布巾で拭き上げる姿が、コマどりの画像の用に頭に浮かびます。
私は結構なんでもデキル。母は厳しかった、私は母から逃げることばかり考えていた。
まさか、年中行事に困らないほど、仕込まれていたとは、驚くばかり。
わらびのあくぬきは、藁灰を使うとか、いつ頭の隅っこに蓄積されていたのか、分からない。
夫は「おまえ、なんでも出来るんだね」と、次々に出来上がる自然の恵みに目を見張ります。いや、私だって、こんなことが頭のどこかに残っているなんて、知らなかった。