azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

噂話が難しい

おはようございます。

人口1700人の二次離島、噂話が難しい。

ちょっとたどると親類縁者「ったく、あの子がヤンキーみたいな髪型にして」そうそう、子持ちの主婦がイケイケの髪型、地方に多いよね。

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福岡の成人式とか、かっとびまくりです。

だけど、あんたが言っているあの子は、息子の嫁の姉じゃないかな? 聞いてる私はあの子の伯母だから、あんた相槌は打たないよ。

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あの人、税金を誤魔化してるらしいよ。

って、それは、旦那のお爺さんの弟の息子、あんただって親族じゃないの。

 

苗字同じだし。

 

「教会の鍵のありかが分からなくて、観光客に中を見せられなくて、役場に聞いたら知らないと言われたの」

「そんなんは役場はわからないよ、教会関係は◯◯さんに聞いて」

「誰? ◯◯さん沢山いるけど」

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「いや、あの苗字の人ならみんな向こうの離島から移住した人だから、隠れキリシタンか教会の信者、だから教会のことは、あの人に聞いて」

 

「はぁー『あの人たち』ってことなんだ」

「そうそう、みんな親族より深くつながってるから」

あーそう言えば、似た体つき、似た顔の人たくさんいて、覚えられない。

 

だから、集落で辿るとわかりやすい「出身は?」

「阿古木です」

「だったら親戚だね」って、初対面で言われてしまう。その妻ですって言うと、よそ者扱いだ。

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なるほど、移住促進しているけど、これは難しい、大事な話しはわたしにはしない。夫がいないと、わざわざ訪ねてきても帰ってしまう。

「伝えておきますよ」と言っも「よかよか」と帰ってしまう。

 

伝達事項は、地域の集会の時間だったりするが、私には関係ないって素振りで腹が立つ。

 

血縁関係、宗教の繋がり、今は無人島になった島からの移住者、たぶん、神道の繋がりもあるだろうが、まだ神道については、わからないことだらけ。

 

近々神主さんに聞きたいことがたくさんあるけど、まずは、御幣の色ね、黄色と黒の御幣を神棚に祀ってあるの。神社のことは、ずいぶん調べて系統などおおよそ判断はつくけど、長老に聞いてもするりとはぐらかされてしまう。

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夫は興味がない。神主さんは同級生だ。

聞きたい、根掘り葉掘り聞きたい。夫は私に警戒して、会わせてくれない。

「なんか、地雷を踏みそうな気がする」

と、わからないながらに、警戒している。

 

ずっとよそ者なんだろね。

興味が湧くけど、調べては行けない空気もある。妹にも釘を刺された。

 

知るべきは二代前まで、嫌われてしまうよ。

 

だから知りたいのだ。神話の世界まで遡って行けそうな匂いがする。隠れキリシタン以前だ。

顔と体型だけでも、おおまかに、4.5種しかいないような。

 

日本人と帰化人、神道とキリシタン、源氏と平家、熊野大社と出雲大社、お伊勢さん。

熊野詣でをしている家が何軒かあると言う。

 

興味はあれど、よそ者には聞き込みが難しい。

ただルーツが知りたいだけだけど。

島に来て、東京に居たときから、知り合いだった人にこの島で偶然再会している。不思議でならない。なにかに引き寄せられた気がするんだ。

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私の故郷とは縁が切れたけど、私は何かに引き寄せられたような気がする。奇妙な力の正体を知りたいのだ。

 

噂話では辿れない、資料はキリシタンのことばかり。知りたいのはそれ以前である。

 

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