長かったー、と言っても今回は10日くらいだったか、やっと外も歩けるし、やらなきゃならないことが山積みで焦っているのが、自分でもわかります。
今日は友人のお店に搬入します。
トートバッグや、ポーチ、ダスター、エプロン、ミニチュアや玉石もお願いしよう。
町には廃屋や廃店舗があります。窓越しに覗くと、トルソーが一体転がっています。たぶん洋服屋さんの布製のボディー。欲しいけど、交渉は友人に任せた方が良さそうです。
「それ、いいね、ちょうだい」
私は、気軽に言えない。ハンドメイドのお店だと言っているのに、このセリフ言えちゃう。あとから、それ以上のお返しが必ずあるから、また不思議。
都会ではお金がなければ、水いっぱいだって飲めないって、分かるだろうか。コンビニに飲み物がたくさん並んでいても、ただではくれない。
10月にいつもの釣り客が4日間、今回は2人で来るらしい。息子がひとり出来たと思っています。宿泊費はいらないと行ったら、米持参、釣った魚は、マグロや鯛、3匹を置いて行ってくれました。そんなこんなで、物々交換にも慣れてきました。
ただ商品に値札をつける時には、悩みます。この島は物価が異常に高い。輸送費が含まれるからだ。自動販売機の缶コーヒーやコーラも140円からだ。
卵が10個400円が最高値で、いまは落ち着いて、280円。フェリーが4日欠航していて、町協もやい場も休業、魚もお客様もいないんだから、仕方がない。
我が家はストック棚がカラカラだ。でもあと一週間は暮らしてみせます。
米は非常用の米2kg、ラーメンはあと1個、オイルサーデン3缶、小豆500g1袋、高野豆腐1袋、パンはフランスパン1本、冷凍庫に塩鮭5切れ、白菜半分、ネギ1本、にんじん2本、ジャガイモは小芋が60サイズの箱にカレーのルーやシチュー、ビーフシチューのルーはたくさん。
でも1日3回とおやつ2回、ストックがすごい勢いで空っぽになります。乾麺はパスタが一袋、5人分残りました。三輪素麺箱に半分。
防災食の見直し、なかなか良い経験になりました。