ハンドメイドのお店も細々と続いています。
人口1700人、お店と言っても、殆どが口コミのお客様。
昨日完成したトートバッグ2点。こちらはオーダー品ではないので、展示販売させていただいているお店にお願いします。
前にショルダータイプを作ったのですが、島の中ではショルダーは必要ないとの助言があって、ハンドバックの持ち手にしてみました。
友人の作務衣を制作中です。ペアで作る予定ですが、一部に同じ生地を使い、なんとなくペアー感が出せるといいのだけれど。
和裁は学んだことがないので、洋裁の作り方でミシンで縫います。
そうなると、甚平コスプレ衣装と言うらしく、まあ甚平まがいってことですね。
部屋着としてプレゼントします。
決して外では着ないように。
さて、和裁で作るとどこが違うのか?
きっと肩上げとか、袖付けとか違うのかも知れません。そもそも学んだことがないのだから、わからない。
そんなこんなで製図も終わり、和裁には型紙が無いのです。それは、以前一度だけ母から、浴衣の作り方を教えて貰ったので、分かってはいました。
しかし、母は「浴衣は一度で覚えなさい。2度目はないからね」と言い、鯨尺を使い、さっさか測り、反物を裁断してゆきました。
まあ、当然なにがなにやら、普段から着物を着ていた時代の娘とは違いますからね。いくら自分が母親から学んだのは、一度きりと言っても、私にはさっぱり分からなかった。
布団や座布団も一度は教えて貰いましたけど、綿の詰め方にコツか、なんか技術が必要だったと記憶しています。はいその程度です。
母親からもっと教えて貰えば良かったなんて、思わない。だって、怖かったもの。
そういえば、母の妹、つまり叔母さんは、和裁の先生だった。
母親が手に負えない、着物は、叔母さんに頼んでいました。
その娘、いとこに聞いたら、やはり和裁は習わなかったようだ。
母親同様、叔母も厳しくて、ちょっと間違うとイライラして、覚えるどころじゃなかったらしい。
いとこと、笑い合った。