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山岳信仰 奈良県大峰山と家一軒丸ごと整理する

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大峰山は、奈良県の南部にある山。広義には大峰山脈を、狭義には山上ヶ岳を指します。標高千数百メートル級の急峻な山々が続く修験道の聖地です。

 

歴史的には「大峰山」は、大峰山脈のうち山上ヶ岳の南にある小篠から熊野までの峰々の呼び名です。対して小篠から山上ヶ岳を含み尾根沿いに吉野河岸までを金峰山といいます。

歴史的に使われてきた呼称及び修験道の信仰では、青根ヶ峰より南を「大峯」、以北を吉野としてきました。

大峯奥駈道は、古来の自然信仰と渾然一体となった神仙思想や道教、仏教の修行のために、藤原京や平城京からこの地を訪れた僧侶(修験者)によって切り開かれたことに始まります。

 

飛鳥時代の終わり頃の文部天皇の時期に役小角によって開山されました。熊野修験が勢力を伸ばす中で長久年間(1040年 - 1044年)に修験者(義叡、長円)により熊野から吉野までの大峯奥駈道が体系付けられた。山伏が大峯で修行することを「峯(みね)入り」「入峯(にゅうぶ)」と言い、熊野から吉野へ抜けることを「順峯」、吉野から熊野まで詣でることを「逆峯」と呼ばれています。

 

室町時代以降は京都などに近い吉野から入山する逆峯が多くなったと伝わります。

 

宿坊

山上ヶ岳宿坊
大峯山寺を管理する5寺院の宿坊が山頂直下にあります。本来は信者のための宿泊施設ですが、誰でも利用可能です。ただし、女人禁制の区域にあるため、宿泊は男性だけとなります。各150 - 200名ほど宿泊可。
前鬼宿坊
「小仲坊」がある。大峯奥駈道の終点宿泊所としてや、釈迦ヶ岳の登山基地として利用されています。

 

大峰山寺は、天武天皇元年(672年)、役の行者が苦行ののち、開いたと伝えられる修験道の根本道場です。現在の本堂は、江戸時代の元禄四年(1691)の建立です。今でも法螺貝の音が響く修験道の聖地です。今でも女人禁制です。

 

大峰山寺は、毎年5月3日に戸開式、9月23日の戸閉式に至る143日間本堂の扉を開け、この入山期間中は参詣者、登山客でにぎわいます。

 

【家一軒丸ごと整理する】

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スライド式の本棚が、売れました。ヤマト運輸とメルカリが提携したサービスの『たのメル便』で送ります。梱包すること必要もなく、すべてお任せで相手方に届くようです。

粗大ゴミに出すところが、利益も出たのでありがたい限りです。

 

知らない便利がたくさんありますね。

この調子で、食器棚やタンスも売れるといいのですが、最後には冷蔵庫という大型家電が控えてます。

 

本をすべて整理して、あとから後悔するのではないかと心配しましたが、これが、スッキリして気持ちいいのですよ。本はスマホで読めますからね。

 

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