奈留島の夜空、思ったより明るくて、目が慣れるまで、30分はかかります。相の浦湾に街頭かが並び、夜空を照らします。
スマホカメラでは無理でした。
明け方から雲が薄く広がっていました。3時から4時半くらいの間に、人工衛星ひとつ、流星は1.2等級くらいの明るいのがひとつ、あとは4等級以下のが3つ、ちょっと期待はずれでした。
でも、天王星、木星、海王星が並ぶのは、壮観。いえ、嘘です。海王星はたぶんあのあたりって、見えた気分だけでした。
空が明るいって言うのも、天の川が明るくて、雲に見えてしまうから、空が白っぽくうつるのです。
ペルセウス流星群の母星は、約135年周期で太陽系を巡るスイフト・タットル彗星です。前回地球に接近したのは1992年。次回の回帰は、2126年になるのだそうです。
成果は少なかったけど、今夜は早めの時間から目を慣らすようにします。
視野が広いだけで十分楽しめます。
奈留島は北極星の位置が高くて、南は鳳凰座なんて、見慣れない星まで見えるんですよ。
今年は台風の接近もあり、ペルセウス流星群の観測地点は少なくなりそうですね。
電波観測隊が活躍しそうです。頑張って下さいね。