おはようございます。五島列島奈留島に移住して、困ったことはほとんどないけど、天気の予測がまったく出来ません。東京から見ると、ここは西果て、最果ての島じゃなくて。西の果て、南だと思っている人も多いけど。
南国の雰囲気はないですね。冬は寒いし、雪も降ります。でも、夏の雨はまさにスコール、短時間に集中して降ります。しかも、突然一変するのです。昨日も、夫が夕食の魚を釣りに行くと、出てからいくらもしないうちに、叩きつけるような雨が降りました。当然、ずぶ濡れで帰宅。『カサゴ1匹釣れたよ』雨の中をご苦労様。地元でも、予想出来ないらしい。
今朝も雨音で目が覚めました。嵐のような雨と風、今日も一日降るのかなあと、もう一眠りして、目が覚めたらぴかぴかの晴天です。
なら、布団を干したいなあ、と、いや、やめておきます。気候が安定するのは、九月以降かなあ。洗濯も、家の縁側に干しています。
昔、夏に帰って来たときには、どの家の庭にも、洗濯物の様にアオリイカが干してありました。この小さな島でも気候変動が起こっているのですね。
夫曰く『また来週雨が降るよ』いつもはやり過ごす会話に『何故分かる?』と、突っかかってみました。
『東京だってそうじゃん』???→肌感覚ですね、当てにならない→テキトーに話しています。夫には、洗濯など関係ないので、天気は、バクっと分かればいいのです。
来週、種を蒔こうか、キャベツ、白菜、大根、ブロッコリー、ほうれん草、玉ねぎ。って、欲張りすぎですが、夫は練馬にいるときにも、人の家の片隅で、形のいい野菜を育てていました。また、日除けの野菜を依頼されて、きゅうりやゴーヤや糸瓜を植えたして、アルバイトしていたのです。
周囲は(東京から移住してきた夫婦)で、何も出来ないと思っていたのか、うるさいくらい、いろいろと教えてくれたけど、東京にも、自然と共存していた者もいます。
私は多趣味で、子供の頃から料理は得意、母が作る料理は知らないうちに、習得しています。
魚は目の前に放り出されたら、なんとか調理します。料理も、裁縫も、一通りはこなしますから、どこにいてもなんとか生活できる自信があります。昔の子供は皆そうでしたよね。ここでも、すぐに、お裾分けの輪に入れてもらえました。