離島の天気はまさに自然の脅威、雷雲が島を包み、まさに頭上から叩きつけるような雨が降ります。怖いのなんのって、慣れることはないけど、ベッドフォンをして、のんびり映画でも観て過ごしました。
海も荒れて、川も増水します。不思議と、廃屋でも崩れないのだから、音が響いているだけで、とくに島の荒れ具合が酷いわけじゃないのかも知れません。
昨日の温度計は32度でしたが、東京の32度より随分楽です、家の中には涼しい風が入って来ます。
人口が少ないから？ アスファルトの照り返しや、エアコンの熱が少ないから？ 温度計と体感温度が一致しません。
あと１月で奈留島に来て一年になります。
なんとか、無事です。食糧の備えも、上手く行ってます。
自分でも、なかなかやるものだと、感心するくらいです。
都会の味は自分で作れるようになったし、魚料理もバッチリ。でも急に疲れて、冷凍ドリアや、冷凍のシチューを食べることもあります。
お裾分けの魚はすごく嬉しい。昨日は福岡の釣り人が水イカ2杯を送ってくれました。
さっそく、仲良くしている友人に一杯持って行きました。彼女は独身。水イカはは冷凍できるから、人にあげちゃダメよ！ 余分にあっても、確保する事！
って教えてくれたけど、彼女も魚が手に入ると届けてくれます。イカ凄く喜んでくれました。
このイカ、東京ではなかなか手に入りません。料亭では、一杯料理すると、5000円もします。
1日目はイカフライ。甘くてレベチで美味しい。２日目は、ジャガイモとゲソの煮物。
めちゃくちゃ美味しい。私は水イカを初めて食べて以降、スーパーでイカを買わなくなってしまいました。
ただひたすらお裾分けを待つのみです。
