忙しくしていました。小さな島ですが、ちょっと急ぎの仕事を引き受けてしまいました。
しかし、私は自分の体調のことをすっかり忘れていました。三年前に脳梗塞で入院。大事には至らず、普通に生活出来ていました。
その後階段から転げ落ち、骨折はしなかったものの、背中を打ち、2ヶ月の休養。早期退職をしました。そして、尻餅をつき、尾骶骨から背中にピキピキと音がして、あーやってしまったと、動けるようになるまで2ヶ月かかりました。
離島に移住してからは、勤めには出ないので、自分の体調にあまり感心がなかったのです。医師からは、血液さらさらの薬など、血圧と梗塞関連の薬が処方され、帯状疱疹をコロナの予防注射の後遺症で発症、これが何度も再発するのでその度に抗ウィルス薬を服用、尻餅の後、背中と腰の痛みが改善されず、鎮痛剤2種類を飲み続けています。
元々が楽天家の私は薬で支えられているのです。家に入れば問題なかった。痛ければ鎮痛剤があります。いやね、仕事を受けて驚きました。左半身の機能が衰えています40㎝の段差が登れない。手すりがあれば支えられるのですが、左足がついて来ない。右手で引き上げる始末。
2時間で背中に痛みがはしり、立てなくなります。回復には１時間かかります。まあ、鎮痛剤を飲み、1時間テレビを見ていればまた動けます。しかし、仕事では、そんな悠長なことは言ってられません。
まさか、こんなに身動きが取れなくなっているとはね。普通なら4日で出来るのに、すでに1週間。プラスライターの内職。何をやってるんだか。
やっと役所から、介護保険と健康保険の支払い額が確定しました。一年苦しかった。年金収入だけなのに。昨年の収入で計算されていたために、喘ぎながら、やっと解消されました。
介護保険料は夫と2人で月に二万円も下がり、健康保険は三万円も少なくなりました。
これなら、やっていけます。
預貯金も底をつきましたが、駆け込みセーフでした。仕事廃業するときや、会社をやめるタイミングには注意が必要です。
まったく行政は力にならないなあ。
でも、まあ無事に逃げ切りました。
