azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

鎮痛剤の効果と我が家のドタバタ

ちょっと肌寒い朝です。最近夫がいろいろ追い詰められたようで心配です。12時前後に寝て、4時ころから起き出します。焦っている証拠ですね。悩みを口に出すように言ってからは、呟きが聞こえて来るので、いちいち応答します。

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私が腰痛で動けないのが原因です。なんとか夫の頭の中味を整理して、動けるようにしないと、神経に障ります。元々焦るのが苦手な人です。プレッシャーにも弱い。これで夏の暑さが加わったら、また一過性の健忘症になりかねません。またと言うのは、三年前の夏に発生しています。

 

手伝えることは、はじからやっつけて、悩みが少しでも少なくなるといいのですが。

でも、今日の呟きは昨日の呟きとほぼ同じ。あんた昨日なにしてたの? とは言えない、症状が悪化してしまいます。

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エアコンを離島に送るための箱は、取り付け業者のお仲間さんに声をかけたら譲ってもらえました。夫の心配はどうやって送るかです。

『箱に入れてくれれば、宅配便の人が取りに来て送ってくれます』簡単なことですが、頭がいっぱいになると、処理不能に陥ります。

 

『山芋ってさあ、輪切りにして揚げるとどうなる?』分からないけど、普通にポテチになるよ、とくに美味しいって訳じゃない。だったら、シンジョにしたらどうかな。ってこれは引っ越した後の夫が企んでいる仕事です。慌て者の私はすでにフードプロセッサーやシーリングマシンを準備して構えております。多分、試作品を作るように頼まれそうな気配が。嫌だけど、まっぴらプイプイだけど、きっとやらされるから準備だけはしておきました。

 

 

『ふーん』つまり、なんの脈絡もない話に答えあげれば、一応整理されるみたい。『明日は可燃物、今日は不燃物』さて、これは我が家のゴミか仕事先のゴミか?

今日は仕事どこ行くの? 『天沼!』あーアパートの住人のゴミの心配です。顧客の方が大屋さんで、夫が管理人を依頼されたのです。こんな奇妙な仕事が何件か有ります。

 

初めは『手が空いたときにちょっと手伝って!』と頼まれたのに、仕事は勝手に広がって行きます。引っ越しがあり、その人が残したゴミのあと始末とか。

 

ほんとに酷い、壊れた扇風機や束ねた新聞、一升瓶。これも大屋さんの仕事で老夫婦には出来ない。手伝うことになりました。ゴミの回収日に行って、不燃物の日、可燃物の日、いちいち分けて捨てるのです。

 

確かにこんなのを何件も抱えたら、処理能力は落ちてしまいます。これも社会の盲点で、夫がいなくなれば、困ると泣きつかれます。確かにね、身を粉にして働いても、感謝すらない。私なら、手伝ってあげないけど、アルバイトくらいの料金で受けてしまうから、シーズンによってはキャリーオーバーです。

 

コロナが蔓延した時には、こんな仕事が、ささえになりました。本業の『キッチンお掃除』は、廃業状態まで落ち込みました。

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私も鎮痛剤さえ飲んでいれば、歩けるようになりました。口と手に足も加わり、後は力、パワーだけです。

『申し訳ありませんが、仕事は今月で廃業しますので、お願いいたします』

処理不能に陥っていたら、線を引いて、新たな仕事を呼ばないようにしています。仕事を始めたときも大変でしたが、終うときも、大変です。

 

鎮痛剤のカロナールとセレコキシブ、パブロンを上手く使い分けて、痛みを起こさないように頑張って、仕事を終うラストスパートです。引っ越しの心配ばかりで、仕事を終うことを忘れていました。夫の仕事だと思って油断していました。

 

鎮痛剤が頼りです。でも、今日だいぶ良い状態です。夫は?

なんと、包丁を研いでいます。そんなことよりゴミ出しをしないと、包丁研ぎは一週間先でも問題ないです。

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とも白髪と言って笑うのは簡単だけど、支え合う力の配分が問題だ。どちらもしっかり立っていないと支えには、なりません。私は鎮痛剤が頼りです。夫は腰痛の私が支えます。頼りないですよね。

 

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