離島なのに、スーパーに魚が並んでいない。
魚も農産物みたいに、水揚げする魚は同じ次期に一斉に獲れるらしい。
作業報告
固まる砂はまだ発展途上のようで、2、3年でひび割れたりボロボロになるらしいので、エコな紙トレイにイラスト玉石を並べて埋め込みました。上のまだ何もしていないところは花壇にしようと提案しましたが、お世話が苦手らしく、玉石を敷き詰めます。
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キビナゴのシーズンには、漁協もスーパーもキビナゴばかり、養殖のマグロはあるけどね。あー塩鮭の切り身もほとんど1年中あります。イカはなかなか手に入らない、漁師に知り合いがいれば分けて貰えるし、また知り合いの知り合いから、お裾分けが届きます。基本物々交換と考えると分かりやすいかも。
頂いたら、その日のうちにお返しをしておく、そうすると、次も分けて貰えるんだ。
1年過ぎて、物々交換の仕組みもやっと理解するこができました。
だから家庭菜園は必須だったんです。カツオやカンパチもお裾分けがあった時だけ食べられます。トマトやピーマンをお返しすると喜んでもらえる。
なにもない時には、クッキーやプリンを作って持って行ったり、とにかくせっせとお返しはします。
昨日は漁協に鯖がありました。
中型のサバ三匹で500円。夫がたまたま覗いたらあったから買って来たらしい。コンビニ袋に無造作に氷に詰められて持ち帰って来た。
鯖は足が早いといわれていますよね。私が捌かないとダメかも。鯖一匹自分でおろしたことがない。
YouTubeの動画で確認したら、まあなんとかなりそうです。鯵やいわしはいつも自分で調理していますから。
1匹怖々まな板にのせて、頭を落とすと、なんだ、鯵もいわしも同じでいいのね。これなら、マグロだって、カンパチだってできそう。
あっと言う間に3匹解体できました。
3枚におろし、それぞれ塩をまぶし15分置いてから、塩焼き用と、味噌煮用、シメサバ用に下処理をしました。
シメサバは酢に付けてマル秘調味料をプラス、1時間ほど置くだけで、昼食に間に合います。あとの切り身はアニキソスを退治するため冷凍保存一晩必須です。
最近海水温が上がって、寄生虫に注意が必要だとか。
仲良くしている主婦が、やって来ました。
「旦那さんがサバがあるからと言ったから、来ました」
「えー、もう捌いちゃったけど」
と、塩サバ用と、シメサバ用を半身ずつ渡しました。
「どうやって食べたらいいの?」
まさか、島の人に魚料理を教えるなんて。
「できる人ばかりじゃないよ」
そんなこともあるのかと、ちょっとびっくり。
料理も楽しみのひとつですよね。じゃなかったら、一年中主婦はやってられません。