azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

残念 昨夜の三日月

🌙の上が真っ赤で、炎がついてるキャンドルみたいだった。多分すでに沈んだ夕日の照り返しが薄雲に反射して、燃える炎に見せているのだろう。幻想的な月が恐怖の対象にもなる。夫が先に見つけて、家に駆け込んで来た。スマホを忘れて写真が取れない。悔やまれる。

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これは借りてきた画像です。これとは違いますけどね。

だって、こんな偶然が重なったような写真って、撮影したくても、また次の機会があるとも思えない。

夫は恐怖が、南海トラフの前兆と結びついてしまったらしく、防災グッズの点検を初めたようだ。

 

昔も今も、流言飛語が後をたたない。偶然の気象現象だと言っても、その恐怖をまともに感じて受け止めてしまったら、なかなか打ち消せない。

 

何枚かの天体写真から、月が赤く染まる画像を抜き出したが、やはり偶然の産物、真っ赤に燃えるキャンドルの写真は見つからなかった。

絶対地震はこないと言い張る夫に、津波はどうなのかと、水をさしたのは私だ。

 

“地震雲”投稿拡散→雲研究者が否定 「雲は地震の前兆にはならない」「全て気象学で説明できる」地震雲は前兆としては否定されていますしね。

 

津波は、高台に逃れるしかないし、標高200mの山に登るしか手はない。周り全て海ですからね。

 

富士山の麓で育った私は、800M以上なきゃ山ではないと、常々言っている、奈留島の丘と言う。家は海抜2Mの場所にある。湘南の地域みたいだ。腰越あたりも海抜は低くて、避難先が難しいと話題になっていますよね。

 

極端に気が小さい夫に津波の心配はないかと、さらりと言ってしまった一言が悔やまれる。 

人の言うことを真っ向から受け止めてはいけない。自分で考えて、なにかに固執してしまっているなら、臨機応変に対応するべきだ。

 

先日の線状降水帯は、裏の崖が崩れて、赤土が剥き出しになっても、問題ないと言っていたのに、東南海地震は危険エリアから外れているのに動揺しています。

 

日本の半分が危険なのに、なにも出来ない離島で狼狽えるなんて、不思議でならない。

皆様の無事を願っています。災害続きの日本、必要な備えだけはして下さい。

 

家族がいても、いなくても、1週間分くらいは生き延びる用意をしておきましょう。

私は輸送がストップした場合に備えて、水とお米、餅、乾物はストックしてあります。

 

どうか、何事もありませんように。

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