azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

病室の風景より

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じつは、ここは5階です。窓の外にはちょっとした庭がついています。

この庭、私のような者オカルト脳、ファンタジー脳のお花畑にはすごく危険なんだ。

 

病状も安定、後遺症もまず出ないとなると、入院期間はかなり短縮されてしまう。

この言い方は?

食事が減塩で、最初はまったく受付なくて、二日間食べることが出来ませんでした。

腹が減れば食べるだろうと、気にもしなかったけど、身体は生きたいのか、食べられるようになりました。味も感じるように、味覚の振り幅が拡がりました。

 

こうなったらしめたもの、昨日からはおおよその行動制限もなくなり、自由に、点滴棒もなく歩いています。

 

だけど、この窓の外の世界は簡単に手に入りそう。

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柵はかんたんに乗り越えていけます。でも落下防止のなにかしらがあるのでしょうね。

ん⁈

まあいいか、見なかったことにしてカーテンを閉めて置こう。

 

体調が回復すれば、病院はホテルと代わりません。言葉が不自由な若い看護師をやり過ごすだけです。人と関わる時間が極端に少ないまま大人になった子供達に、介護や看護などと重い仕事を押し付けて、叱ることも躊躇われます。

「そっちの手上がる? 手、ほらお手手上げて」

な、な、なんだって!

張り倒すぞ、クソガキ! お手手ってなんぞや、犬猫じゃあるまいし、ほれ、チョカ貸してって、ばあちゃんが犬にお手させてたのを思い出しました。

 

張り倒す力はないが、張り倒すくらいの言葉の威力はある。老人諸君よ、プライドは捨てなさんな。

頭から叱られても、悲しそうに謝るばかり。

 

だけどね、彼らに悪意は見えない。もしあったとしても、おもちゃの色が気に入らないとか、そんなところだ。堪えるか、大人の責任で叱るか?

この先の社会が危う過ぎて怖い。

 

そうだ、あのボンボン、総理大臣、副総理いや、誹謗中傷は名指しでしてはいけません。危うい。

 

大人になれない子どもたちの代わりはAIがするようになるんだね。

それは避けたい。星新一の世界の半分は実現してる。

 

そして、なんとか動き回るようになれたので、探検に余念がない。院内感染には恐ろしく気を使っています。

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