ファンタジージャンルの本だけ、ミンネで販売開始しました。作者はもちろん私『きしべの あざみ』です。1人でせっせと文字を書き、イラストをイメージに合うデザイナーにお願いして、荷物の発送もします。名前検索してみて下さい。
今日はリンク貼らないでおきます。なんせ、本人画像貼ってしまったので、耐性がある方に限ります。
顔出しした理由は、もういいかなって気分になったから。
最近引きこもり、直接なにか言われたりする機会が減りました。何か言われてもストレスを受けなくなってしまいました。
良かったらAmazon、ミンネで手に取って読んで下さい。作家活動はフルタイムで働きながら、三十年ほどやっています。でも、フルタイムで毎日通勤時間が4時間、なかなか本にする機会も得られず、これまで出しで頂いた本は一冊だけです。
還暦を過ぎたし、暇もできたし、道楽の一つや二つは夫も目を瞑るだろうと、ずっと拒否していた自費出版に踏み切りました。嘘です。最近は便利なシステムがあって、無料で出版できるのです。
知らなかった。
それなら全部本にしちゃえとがつがつ出版しています。
小説は自分を投影してみるから、面白いってよく言われますが、筒井康隆さんファンであった私には理解出来ませんでした。星新一さんの場合はどうだったかなあ、いつもA氏でもF氏でもなく、一般市民として入り混んでいたような。
だから全てに入り込んで読む訳じゃないと反論したい。
好みに合うか合わないかは作者にはわからない。自分で楽しむために書いた小説ではあるけど、私の脳にはひどい欠落があり、読んでしまうと大まかな粗筋以外忘れてしまう。同じ本をしばらくするとまた新鮮な気持ちで読めてしまいます。
我が夫は一度読めば、すべての登場人物を把握する。不思議でしょうがない。
クリスマスキャロルなんて、毎年冬が来ると読みたくなってしまう。
自分で書いておいて、人が書いたように読める。いや、これは特技ではないだろうか。それが判明してから、自分で読む本を作ろうと書き始めました。
あやし美し春爛漫は読後かんが幸せな気分になれるので好きです。前半は少しだるい感じですが、読後感に浸るため、何回も読んでいます。摩天楼のネジ穴は、ファンタジーの王道。
もう少し表現力と忍耐力があれば長編になるのに、みたい部分の美味しいとこどりです。
ドールハウスは世界観が気に入っています。こちらはそれこそ自己中な小説です。壊れそうな危うい大人に興味があり、いつか誘拐されると叱られていました。
町のテキヤのお兄さんは全部知り合いで、小さい頃から、夜祭の設営から眺めていたので、有名な子供でした。テキヤに心配されて、親に告げ口されたのです。昼間から祭り会場に入り浸っているとね。
場所取りの話し合いや、くじ引き、小競り合いなどあきもせずに眺めていました。昼間の陰湿な雰囲気と夜祭の浮世離れした世界がたまらなく好きでした。
ファンタジー世界というのは実は現実とそうかけ離れてはいないのです。読みなれてしまえば今いる世界に近いのです。不思議な国のアリスも、オズの魔法使いも、すぐに住人になれて、自分でその世界の向こうに行けてしまいます。
ファンタジーの世界に行き、たまには想像の翼を広げて下さい。肩凝りも、脳みその萎縮も解けてしまうかもしれません。
ミンネかAmazonで購入できます。ただ、編集者もいなければ校正も自分だけ、ちょっと丸の位置が違ったり、文字が横を向いていたり、難ありです。
児童書も有りますよ。是非読んでみて下さいね。