肉の監獄下巻 マルムス著
国家のリーダーに告ぐ
肉の監獄 下 https://www.amazon.co.jp/dp/4865841830/ref=cm_sw_r_cp_api_i_rVbdFbZ2A2KH9
これがエブリスタに掲載されたときに、ファン登録する人は日増しに増加していました。そして、メジャーデビューが決まり、マルムスと言う謎の書き手は一時姿を消して、ハードカバーになって登場しました。
紙の本が衰退するのも無理はない、宣伝のために賞をつくり、大したフォローもせずに世に放ってしまったのには驚いた。
私は、軽〜い書き手ではありますが、地元の書店の親父が必要な本をわたしの所に探しに来るほど読みました。
間違いなく、『肉の監獄』は世に送り出すべき作品です。
感情を失ってしまった政治家のみなさん、先生方、是非読んで下さい。下らないとは言わせない。現実の日本がここにある。普通の生活を渇望する魂がここにある。彼の、彼らの叫びが聞こえますか？
どうか、一度読んで下さい。
感情が涙で満たされてみて下さい。
私は一生を2回送った気がするほど、この理不尽な運命に抗う命の叫びと対峙しました。
自分が間一髪で助かったのは、この本のおかげなんだなあ。それはまたいつの日か話します。
せめて、幾らかでも原稿用紙に文字を埋めてゆく作業が力になりますように。
読書に溢れる物をプレゼントしてくれてありがとう。日本には人を想う心が欠落しています。役所も社会も弱い者いじめをします。
感情を忘れないで。
