azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

嫉妬と妬みついでに嫉み 少しは考えているよ

おはようございます。かの国民放送で、嫉妬と妬みをテーマに番組を放送してましたよね。ちょっと不安になり調べたら『朝いち』でした。

朝から重いテーマですね。 

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流れてくる音声を聞いていたら、『妬まれやすい人』と言うワードが飛び込んで来ました。

そうそう、私は『妬み』には鈍感だ。嫉妬もほとんどない。毎日ひとりで楽しく暮らしている。我が夫は嫉妬と妬みが強いので、会話すら嫌になる時があり、この頃は、その都度指摘する。

 

「妬まれやすい人には他者からの評価のわりに自己評価が低くて自分の魅力に気づいていない人、努力を人に見せない人、謙虚な人も妬まれやすい。また、家の経済的な話、家庭が円満な話など比べられやすい話題は、相手の人となりが大丈夫な人と分かるまであまり言わずにごまかしたほうが無難だ」

 

まさにその通りだと思って、画面を見た。朝から何を言っちゃってるの。私はこの間もこんな間違いをしでかしたかも知れない。

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一生懸命、縫い物をしている。不器用なのに、コツコツ努力して、やっとなんとか形にしている。不出来だけど、せっかく友人に会うのだから、恥ずかしいけど、手作りのバッグやポーチを持って行き、選んでもらってプレゼントした。皆んな褒めそやしてくれたけど、恥いるばかりだった。

 

誰れでも、作れる物だし、リハビリも兼ねている。「販売すればいいのに」と、誰かが言った。「販売もしてるけど、今はなかなか売れないわ、皆んなすごく素敵なのを出品してるから」

「私はできないわ。そんなに暇じゃないし」

「普通に買うと、エコバッグなんて、300円くらいでしょ」

 

「私なんて、なにかのおまけのエコバッグを使ってるし、買うゆとりもないわ」

発言したこいつは『夏の約束』の表紙を描いてくれた、友人以上だと思っている存在。

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「ちょっと待て! こら、あなたは最近広いマンションを買ったばかりじゃない、どうして、そんな極端な謙遜をするんだ」

すると、皆が驚いた。

いつも、貧乏自慢をしている彼女が中流以上の生活をしていると、知った瞬間の皆の表情の面白いこと。

 

私は、ただ良かれと思って、軽い気持ちでバッグを配ってしまった。年金暮らしの私より、生活は充実しているのではないだろうか?

この友人はいつも極端な謙遜とお世辞を言う。振り返って舌を出すのを何回も目撃した。

 

「もうお互い歳なんだから、本音で話しなさいよ」

「まあまあ」と別の友人に、たしなめられた。

 

 

こんなことは、よく起こる。ではどうすれば良いのか、まったくわからなくなり、考えてしまう。

 

「商品化するにあたり、モニターお願いします。不都合な点やアイディアがあったら知らせてね」と、翌日メールまでしてしまった。まったく人間界を学んでいない。

 

6人いて、返信が来たのは二人だけ。

「いずれまたね」

「なかなか良かったわ」

 

 

あんなに取り合いをして、話も弾んでいたのに、今頃はゴミ箱に捨てられているかも知れない。と、考えた。

これは、発達障害の証ではないか?

 

相手にすれば自慢でしかないのだ。 

田舎の義姉に、出版した本を何冊か送った。

「余計なことしないで、あんたの本なんて誰も読まないわ! 無駄なことしないで」

悲鳴に近い電話に、驚いて「いや、ただ読んでもらいたいと思っただけです。仕事をしながら一生懸命書いたから」

 

傷ついた、自慢したと誤解されたんだ。表紙を友人に描いてもらったことが、嬉しかった。綺麗な本に仕上がった。しかし、自信なんて、微塵もないのだ。まして、自慢など。

意味不明な言動をよく浴びせられる。

 

ひどく落ち込むが、相手の事情を分析してしまう。そして、傷ついたまま、自分の行動を反省する。

 

でも、逆の立場だったら、無条件で喜んでいただく。とりあえず読んでなんらかの感想を伝える。それがマナーだと思っている。

 

だけど夫は、頂いたお土産に対して「〇〇君から、こんな時季にお土産だって」

「暇なのかなぁ、コロナ時期に土産なんて、普通は行かないよね」

「日光でまんじゅうって、あいつ昔からそうなんだ、日光ならもっと美味い物売ってるよね」

私は呆れて返す言葉もない。身近にこんな思考回路の人がいる。

 

「美味しいって食べてたのに、それは嫉妬だと思うよ。旅行が羨ましいの? 妬みじゃないの? 昔はそんな発想はなかった筈、まったく歳をとったのね、恥入りなさい」

その都度、丸太で打ちのめす感じだ。

 

我が夫は、優しくて、善良な人。最近は、まったく変わってしまった。それほど、夫には厳しい人生だったのだ。かたや、私はいつも、楽しく暮らしていた。夫の収入は気にも止めない。

 

無ければ、私の収入だけでもなんとかなるから。ある日、本当に生活できなくなっても、私は路上生活でも楽しみを見つけて、快適に暮らす自信がある。

 

その証拠に、夫に帰りたいと言われたら二つ返事で離島に帰る。すでに離島での生活を楽しみに待ち侘びる。

 

妬みや嫉みや嫉妬の感情で私に向かって来る奴に物申す。

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私は、お人よしではない。明らかに向かって来るなら、必ずやり返す。すぐに仕返しをしては、同じ土俵に上がることになる。いずれ折りを見て、致命的な言葉をひとこと浴びせる。そのチャンスを狙う。

 

でも、それをやらかしたら、人間関係に終止符を打ってしまう。何度かそんなことを繰り返して来た。人が嫌いになりそうだ。

 

私は努力して、快適な生活を作っている。人にはあまり関わらない。なにかされない限りは、あなたに対してなんの興味もない。

義姉よ、妹よ、敵対するのは、良くない。仲良くやりたい。でも、あまり傷つけるなら、すべてを切り捨てる覚悟はある。

 

今は身内割引券を使っているけど、自己都合の一方的な攻撃は辞めておきなさい。私は単なるお人よしではない。大人しいと思われがちなだけ。

 

まさに妬まれやすい対象ではないか。どう生きるかはまさに、誰にとっても永遠のテーマだ。

余計なものは弾き出される。

もしかしたら、私こそ、余計な者か?

ふっと疑問が生まれた。

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こんな感情を考えるのも、楽しみの内だ。

 

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