azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

ギックリ腰三日目

極めて不快な朝です。  

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たった一回のくしゃみで寝たきりになろうとは。お風呂に入りたい、シャワーを浴びたい。浴室は二階なのです。まだトイレまで脂汗をかきながら、30分かかるのに、無理。夫に洗面器に湯をためて、ちょっと介助をお願いするしかない。

 

とにかく夫はゆっくりなのです。のんびりよりちょっと遅い。テレビを見ながら、いちいちストップしてしまう。ひとつの動作に集中できずに、止まる。さあさあと、その都度せかす、最近は諦めて、放置している。すると、仕事の進み具合が遅いと、クレームが入る。相手が雑なのだとイライラする。やはり、何か先天的な異常を感じる。でも、もう若くない、お互いあと10年、上手くやれるだろう。

 

朝食はコーヒーとトースト、ウィンナーも2本焼いてくれた。

 

昨夜、夕食はインスタントの豚汁と串カツ、ご飯。まず豚汁は口に運べない「ストローで飲むかい」と、明るく聞かれるが否と断り、串カツを食べご飯はやはり無理なので、ピーナツバターのパンをかじりました。

 

夫よ、体を庇った時の手首が腫れて、お茶わんが持てないのだ。おにぎりをオーダーしたけど、何故か豚汁を買って来た。疲れているのに、またコンビニに行くようなお願いは出来ない。奴には精一杯なのだ。

 

変わって今朝のモーニングセットは完璧だ。コーヒーもストローで飲める温度に冷ましてあります。

偉い、偉い。褒めて上げると、しっぽをバタバタ振って喜んでいる。

 

昼食は、サランラップでご飯をくるみ、おにぎりを作るようにお願いする。

やればできるではないか。

 

でもそこは大人、ひと工夫を加える。焼いたししゃもを半分に切っておにぎりに詰めたらしい。侮れない。笑っしまう。おにぎりに中身があると、思い出しただけで上等だ。奴は鼻歌で、洗いものをしてから、仕事に出掛けた。

 

ししゃものおにぎりをボロボロこぼしながら、ありがたくいただき、夜までには、なんとか、階段を上がりたいと見上げるけど、まだ無理だろうなあ。

 

歯磨きセットもいちいちお願いする。かなり、疲れ顔をしている。そもそもキャパシティが違うので、夫もそろそろ限界だ。なんとか、今日の夜までに、少しでも動きたい。

 

老老介護など、無理に決まっている。昔の男は家事などした事がない。いざやらなければならない状況になればパニックを起こすのが落ちだ。

 

だから、福祉の充実を、漏れる人がいないよに、しっかり管理監督をして貰いたいものだ。隣りの老夫婦も心配になる。寝込んでいる場合じゃないのに、まだ痛みが酷い。

 

寝ていると次から次にいろいろ考えてしまいます。老人福祉まで考えて、悶々としています。自分では何も出来ない癖にと、苦笑いです。

 

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