荷物を七箱発送しました。さすが離島、送料1万くらいかなって思っていたのに、13000円もかかりました。10日に予定している粗大ゴミも、4000円もかかります。家丸ごと空っぽにするのは大変です。
夫君もすでに老人だし、使えば使うだけすり減ってしまうから、言いたいこともぐっと堪えています。昨日も電子レンジひとつ箱詰めをお願いしたら、箱が小さい、詰め物がない、箱が弱い、荷造りテープが足りないって、ニ時間も文句を言って、箱詰めが終わったのは深夜二時、編機二つは言い出せなくて、結局、自分でやるはめになりました。
ケメ子の歌って、覚えていますか？
昨日ケメ子に会いました、えーと、なんだったか、おにぎりを食べたのよね、2番か3番の歌詞、♪大きなおにぎり十個持ち、ケメ子が八つでぼく二つ♪
おにぎりじゃなくて、荷造りなんだけど、私は六個でボクひとつ。なんて、遥か昔の歌が頭の中に楽しそうに響いていました。お陰で笑って受け流しましたけど、呆れ果ててしまいます。
これが老いるということですね、私はもっと体力が必要です。これから、老々介護が待っています。介護する側もされる側も、悲惨な老後にならないように、互いに努力しないと、大変だと、身に染みて感じます。
親の介護が終わったと思ったら、もう自分たちの番が迫っています。あっと言うまですね。
部屋の中はすでに散らかってきました。
箪笥も本棚もなくなって、収納がむき出しです。
嫌だなあ、体力を使わないと出来ないし、無駄に動けば、寝込む羽目に。
ゆっくり片付ければ間に合うはず。だから一年前から準備を初めたのに、もうあと五ヶ月。現状復帰の掃除も1週間で終わるかなあ。
壁紙も自分たちで貼ります。越して来たときも、請け負た内装があまりにも上手く出来たので、住み着いてしまった経緯があるのです。しかし、あれから十歳も歳を取りました。
出来るかなあ？
考えるだけで疲れて寝込みそうです。
