えっと、脳梗塞→腰椎圧迫骨折→尻餅
今は、ベッドに逆戻り。まあ、よく働いてきたので、退屈な日々も悪くない。と、強がりですが、呟いてみたりしています。
快適とは言えない自宅療養が始まりました。夫に料理くらい教えておくべきだった。まずは初日からはっとしました。
「ねえ、なに食べる」
退屈日の夕食は、近くの洋風食堂に電話して、お弁当を作ってもらいました。2人分で¥3.000。高くはないけど、毎食では破綻します。料理ができないのは、味のセンスがない。魚は塩茹、肉はしゃぶしゃぶ、野菜はざく切り。それさえ、完成に2時間かかる。私は3品を15分で作るのに。
脳梗塞後なので薄い味付けがいいに決まっています。しかし夫は肉体労働者。同じ食事は無理があります。
スマホを何気なく見ていたら、高齢者向き宅配弁当は、沢山の業者が参入しています。
目に止まったのがこれです。
ニチレイダイレクトフーズ
減塩メニューや、洋風デリなど、種類も豊富。
夫用と私用に1日分2食必要です。冷凍食品なら日持ちもするし、30食セットを注文しました。
おっと、届くのに、5日くらいかかるようです。
Amazonで翌日配達の弁当を探すと、まごころ弁当なら翌日配達とありました。とりあえず7食分だけ注文。ヘルシー弁当¥4.160。
病気でもなけりゃ、頼まなかっけど、美味しい。病院の食事は慣れるのに3日かかりました。減塩でも、しっかり甘みもあるし、素材の美味しさが伝わります。
「良かったね、食べれるものがあって」
ベッドの脇に自分の椅子を運び差し向かいで冷凍の弁当をチンして、嬉しそうに食べています。
お願いしないと、お茶も水も出てこないけど、気が利きかないだけなのです。しかも凄まじく。
だけどお願いすれば、かなり無理なことも、鼻歌でこなしてくれます。洗濯も、買い物も。でも、仕事をしています。日に日に疲れが見えています。
冷凍食品は昔よりかなり進化しています。揚げ物もサクサクだし、多分あと1週間で再び骨折した骨は繋がります。
コロナウイルスの心配をしながらテレビを観ることにします。しかし、我が国の総理大臣、副総理ともども最近メディアに登場しませんね。
「総理は奥様を見張るのに忙しい」とはお笑いネタです。不意打ちに声を出して笑いました。昔のアメリカのコメディにありがちなネタですね。