azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

セカンドオピニオンの必要性臨時リポート

今日は、臨時リポートです。今回、朝食の用意のため台所でスープを2人分両手に持ったままくしゃみをしてしまい、弾みで尻餅をつきました。どうにか右手をつき尻餅は軽く倒れ込んだ形になりしばらくぼーぜんと座ったまま、駆けつけた夫に引き起こしてもらい、ベッドに寝転がりました。

 

そのまま痛みで体を起こすことが出来なくて、一か月が経過、なんとか歩けるようになったので、整形外科に夫の車で行きました。

待合室でも、やっと移動して順番待ちをしていました。事前にシートを渡されて、いつ、どこで、何があり、どうしたか、痛む場所はどこかと記入しました。呼ばれたのはレントゲン室で、2枚ほどレントゲン撮影をしました。

 

診察室に呼ばれると、近くのメディカルセンターでMRIの画像を撮って、午後の診療時間に持って来るように言われました。メディカルセンターまでは徒歩で10分かからないと説明を受け出掛けました。痛いので歩く速度が遅く、痛み始めたので、お水を飲みたいと、自販機か、喫茶店を探しながら歩きましたが、15分ほどでなんとか到着。MRIは膝より少し高い硬いベッドで、仰向けになると、ズキズキ痛みました。

 

そして、撮影が終わり起き上がるように指示されましたが痛みで、体を起こせなくなりました。医師の肩にすがり、なんとかベッドから降りましたが、待ち合い室の椅子は膝丈より低く、また立ち上がるときには、壁に手を突いて必死に立ち上が両手ました。

 

ちょうど昼になっていたので、家まで歩きました。ちょうど病院からメディカルセンター、メディカルセンターから家までは同じくらいの距離でした。戻ると、ベッドに横になり、夫に連絡、夕方の診察時間に間に合うように送って貰いました。

 

MRIの診察により、背骨が尾てい骨の上から三箇所折れているので、翌々日にギブスを作ると言われて、驚きました。それで、一か月過ぎてもこれほど痛いのかと、納得しましたが、果たしてギブスまでは必要ないのではないか?

 

手持ちの3点止めの腰痛ベルトがあるので、使えないかと、質問、費用も聞きました。すると、医師は、受け付けで聞いてと、うるさそうに言ったのです。

 

大層混雑していたので、それも仕方がないと、今度は受け付けで費用を聞いてみました。7万円とのこと。手持ちのベルトが使えないか、サイド聞くと、フロアーの案内をしていた職員が『とにかく2日後に採寸しますから』と言うので『お金がかかるので、手持ちのベルトは使えないか聞いているんです』

 

『あー、お金がないのね、ちょっとお待ち下さい、先生に聞いて来ます』と、まもなく戻って来ると『何故先生に聞かなかったのか』と、言います。聞いたけど、答えてくれなかったと伝えると、態度が豹変『お金がないなら、これ以上当院では』大勢の患者さんが待つクリニック、近所の人ばかりでしょうに、お金がないのね、とそこばかり言うのでさすがに何か焦りのような空気を感じて『もう結構です』と帰ろうとしたら後ろから『ご家族とよく相談して、必ず来院してダメならキャンセルして下さい』 

だめな病院ばかりだなあ、と苦々しい思いで帰りました。

 

予約を勝手にされた日には痛すぎて起き上がれなかった。翌日病院からなにやら歯切れが悪い対応の不手際を詫びていました。私はMRIの画像を住人が取りに行くので渡して欲しいと言ってみたら、貸し出しはしていないけど、戻してくれるなら渡しますとのこと。夫に取りに行ってもらい、近所の鍼灸院に持ち込んで診てもらいました。

 

『骨折なんかしてないよ』画像をみながら怪訝ない顔をしています。

さて、鍼灸師と整形外科医師、どちらを信じたら良いのでしょう。

 

たまたま鍼灸師は、向かいの家で、日頃からお付き合いがあり、とても誠実な方と分かっていました。鍼灸師を信じて、腰痛ベルトも極力外すように指導されました。『三回で治して上げますよ』まさかね、こんなに痛いのに。

なんと、鍼と灸を30分ずつ3回で歩き回れるようになりました。

 

ギブスをつけられたらあと3週間はつけたまま、まして腰を動かさなかったら、もちろん歩けなくなっても医師は自分の非を認めませんよね。鍼灸師は動き回る私を見て、ホッとした顔をしました。

 

あれほど混雑している病院の診断が違うとは言いにくかったと思いますが、本当に感謝です。

まさか、三回で歩けるようになるとは。

 

整形外科のほうは今回は見逃します。もうこの土地を引っ越しますので。

しかし、MRIの画像も見れないのかしら、呆れるやら、言うなりにならなくて、本当に良かったと胸を撫で下ろしています。

 

皆さんも鵜呑みにしないでください。案外こんなことは日常茶飯事です。自分に不利な状態ならセカンドオピニオンも必要かも知れません。

前にも書きましたが、念のため東洋医学が正かったことをお伝えします。

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