azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

私と言う人間は……

おはようございます。

なんだか冴えない天気です。

引っ越しまであと二日。まさかとは思いますが、我が夫は今日も外回りの仕事に出ております。

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結局半病人の私が家中の掃除やゴミ処理を一手に引き受けています。我が夫は、幾ら言い聞かせても、任せきり。それでも外の依頼された仕事が終わりません。きっと、やりっぱなしで放置してしまう。もし、キッチリ終わったら褒めてあげようと、思う自分が情けない。

 

中学生の時に、育てにくいと母親に言われ、アパートに追い出されましたが、あの時も悲しいどころか、自由になった気がして清々したものです。食事の時間は家でありつけたので、何の問題もなかった。

 

あれから何回引っ越したか、6回、今回がラストで7回目。その度に新天地に行く期待の方が大きくて、さっぱりしてしまいます。

どうしても、お別れの挨拶をしたかった人にも会えたし、思いを引きずる相手もいません。

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そう考えると、私と言う人間は何だか悲しい。よくしてくれた人はたくさんいるのに、何故こんなにドライなのか? 実際周囲の人たちには、口が裂けても言えないけれど、こんな気持の友人がいたら、呆れてしまいます。

 

将来は孤独死すると、占いで言われたけれど、まさにその道を歩んでいます。でも、きっとそれはそれで、後悔は無いのよね。

何だか中味がないような、大きく欠落しているような。だんだん空っぽになっていく家も、さっぱりしていいものです。

 

夫が、私の実家に墓参りに行けなかったと悔やんでおります。それが正常な神経でしょう。私にも、それくらいの事は分かるから、ふっと清々するなんて、絶対言いません。常識的に受け入れられる事しか言いません。

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何だか自分自身が悲しくて、同情しちゃいます。もう、離島に行ってからのことで、鼻歌が出てしまいそうです。

 

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