azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

町役場と郵便局 いいですね離島生活

おはよーございます。奈留島の朝は本当に気持ちがいい。初めから体質に合うのか、もう随分長く暮らしているみたい。来年車検が切れたら廃車にする予定の車。スーパーがちょいと遠いけど、そのころまでには腰痛も改善して自転車にも乗れるでしょう。

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交通事故ゼロが五千日超えてる。

 

町役場と郵便局にはすでにニ、三回行ったけど、親切すぎてこちらがオロオロ狼狽えてしまいます。町役場では離島カードの申請とか、転入届を提出。また、補助金や助成金事情、またマイナカードのポイントの付け方などたくさん質問したけど、嫌な顔ひとつしないで、親切に教えてくれた。郵便でもまったく頓珍漢な質問にも根気よく対応、申し訳なく思ってしまいました。

 

東京にいるときには、お役所嫌いで、行けば腹を立てて帰って来た。たらい回しは当たり前で、ちょっと込み入った質問をすれば逃げてしまう。こちらに来てからも郵便局と転出届けのことで、お粗末な対応に呆れてしまった。

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何故いつも腹が立つのか、大人として欠陥だらけの自分に、我ながら不思議だったけど、やはり、機械的な対応に我慢出来なかったのだ。とにかくこの島には不満が存在しない。話せば分かるが通じるのだ。やはり当たり前のことが、都会では通用しないのだ。

 

ただ、行政の手は行き届いていないと思うこともあるが、たとえば、朽ちた家がそのまま草に埋もれていたり、朽ちた自動車や漁船が放置されている。明るい島に陰鬱な影を落としているのだ。それは多分こちらの誤解だ。慣れれば分かると思う。人口が少ないのだ。離島手当が出ているはずだけど、きっと予算が足りていないのだ。私にはその辺りが見えていないのだ。

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とにかく、当たり前の日常会話で通じることが嬉しい。あの小馬鹿にしたような態度を取る社会保険庁の職員は叱り飛ばした。手続きを諦めてしまったほどだ。住所変更ひとつまともに対応出来ない。中にたまに一人二人紛れている会話ができる人を探したりした。

 

嘘みたいでしょ、これが東京。役所の上司は本当に大変だと思う。今日も補助金や助成金で、私たちに関することはないかと電話で質問したら、役所ではなく、商工会でも確認してくれて、折り返しの電話を頂いた。まさか、そこまで手をかけてしまうとは? こちらも東京の生活が長いから、何気なく口してしまったことでお世話をかけた。自分で調べるレベルの質問だった。本当にありがとうございます。

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こちらも態度を柔らかくしないと、行けない。役所に行く時には、話し方ひとつとっても、ミスがあっては行けないと、緊張したものだ。

こちらでは、困ったことがあれば、いつでも相談して下さいね。と言う。

 

老後は田舎に限る。都会の方が便利だと言う人も居るけど、1日二本のバスだって、それにすべての時間を合わせれば問題ない。慣れると思う。

 

昨日は夫が散歩帰りに大きなサザエを拾って来ました。壺焼きにして、夕食のメニューがひとつ増えたら、豪華になった。

 

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