azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

奈留島に謎の飛行隊

『おーい、来てごらん』

ようやく暗くなった外から夫が呼んでいる。『なんだ! なんだ!』誰も歩かない夜の道で、夫が空を仰いでいた。天頂付近か?

4等星の明るさの星が一例に並んでいる。20個くらいだろうか、隊列を崩さないでゆっくり星空を移動している。『なんだ、あれ?』『わからない』夜星を見上げるのは私の趣味だった。夫も最近では、天文オタクの部類だ。

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こちらの画像はお借りしました。携帯は家の中でまに合わなかった。

 

UFOとはうかつに言えない。

『ちょっと待って』

『謎の光が夜空を移動』と、検索すると、難なく答えがわかった。

イーロンマスクが打ち上げた、スターリンク衛星らしいとある。画像も上がっている。

ふーん、知らなかった。ちょっとした騒ぎになったらしい。

 

『そうなんだ』夫の声がちょっと沈んだ。

奴は未知との遭遇に憧れている。私は冗談じゃないと思っている。こんな離島だから、実際遭遇したら、恐怖しかない。

 

私は中学生の時に何度かUFOを目撃した。お陰で嘘つきのレッテルを貼られた。友人と、二人で、ペルセウス流星群を見上げていた時には、編隊でゆらゆらエイのように夜空を横切るのを見た。中学校の校庭に寝転がって観測している時のことだ。

 

二人して、校庭の隅のトイレに逃げ込んだ。未知との遭遇は憧れるが、あの時の恐ろしさと、興奮が甦る。まして、離島では、周りに人もいなくて、怖いだろうなあ。

 

昨日は運転免許証の住所変更に、福江島の警察署まで行って来ました。福江港の近く。付近に飲食店がないので、スーパで弁当を買い、警察署のベンチで食べようともくろんでいた。昼過ぎに到着、警察署は1時まで休憩らしい。中に入ると、免許証の係りの前に椅子があった。

 

中を覗くと、職員が、パンや弁当を食べている。それなら、問題ない。夫と並んでランチタイムだ。東京ではなかなか出来ないことだ。

ベンチでご飯は多分ダメだろうな。

五島市では、問題なかった。窓口が開き、スムーズに手続き終了。

 

帰りの船まで2時間半も待つことになりました。なかなか何もないところで2時半潰すのは

大変だ。ロビーにはたくさんのフェリー待ちの人たちが、それぞれ余裕で時間を潰している。

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私は、建物の外に出たり、喫茶店はないか聞きに行ったり、うろうろ歩き回る。

夕方には家に帰りついた。

 

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