しし座で美しいのはなんと言ってもレグルスです。
トレミーの48星座のひとつであり王道12星座に含まれています。β星のデネボラは春の大三角のひとつです。形は?を反対にした形を作っていますから、見つけやすいでしょう。
しし座には太陽から7.7光年の距離の恒星ウォルフがあり、があり、いつか近い将来、人類が行くんだろうな。
M65.66.95.96、105の星雲があります。それぞれ明るい星雲で、皆さんがよく、望遠鏡を向けます。ちょっと難しいのですが、大クエーサー群U1.27も観ることができます。宇宙の大規模構造と呼ばれています。
古代バビロニア時代から見上げられていた、ライオンです。エジプトでも王家の象徴とされていました。
【ギリシャ神話のしし座】
12の冒険をすることになったヘラクレスの最初の冒険はネメーアの獅子退治でした。弓で倒そうとしたが失敗して、棍棒で殴り、首を絞めたと語られています。
しし座の近くに肉眼でもぼんやり見える星の集まり、かみの毛座の銀河団が確認できます。初めて見たときには、目が霞んでいるのかと何度も確認しました。目がなれてくると、たくさんのやや明るい星が見えてきます。
星座としては、1600年代に認知された、比較的あたらしい星座です。
そこから少し目をそらすと、かみの毛座の銀河団を確認できます。私はこのあたりの暗い星の集まりがとても好きです。