azamiの趣味 離島生活

きしべのあざみ この頃の趣味

中国時代ドラマ

友人から、退屈しているなら、一度観た方がいいと、CDが送られてきました。

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『陳情令』でした。目からうろこの面白さで、美少年が盛りだくさん! この歳になってザワザワする胸騒ぎのような感情が。BLが根底にあるのだと教えられたけど、そこは中国、画面ではよく分からないけど、友情だとか、義侠だとか、美しく旋律のような背景がある。

 

友人は40過ぎて、突然看護士を目指して猛勉強を初めて、私と学力は変わらなかったはずなのに、トップの成績で学校を卒業した。凄い努力家です。それが、突然ドラマにはまり、電話をするなと言われました。テレビを観てるから、電話が煩わしと言うのです。

 

その時は驚きましたが、今なら分かる。私も夜の時間は4時間でも5時間でも観てしまいます。

美男、美女が美しい衣装を付けて、ごろごろ出てきます。背景も神仙物というファンタジージャンルや、時空を遡ってみたり、発想の幅が広いのです。日本ではファンタジーの土壌がなく、生まれにくいと言われたジャンルです。

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友人には、忘れ難い恋の相手がいて、まさに恋愛に発展する途上で、彼が海難事故で命を落としてしまった。私はまったく気が付かない振りをして、慰めもせずに、遠くで見守っていた。

中国ドラマに、古い記憶を重ねているのが良くわかる。シャオジャンと言う俳優に重ねてしまった。この沼は抜け出せそうにない。

 

私が中国ドラマに嵌ったと言うと、皆が信じられないという。恋愛だとか、ファンタジーと結びつかないと言うのだ。こらこら、忘れてもらっては困る。私は小学生の時にすでにファンタジー小説を書いていた。神仙ものも、日本の神様勢揃いの『妖し美し春爛漫』を書いている。ファンタジーファンじゃないか。

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桃花シリーズというのを三作続けて、観た後は、もう沼にハマってしまいました。これは危険です。一編が50作から60作位あります。見出したら、他のことが手につかない。

三年近くハマって、最近やっと、観るものがない、新しい作品が出るまで、しばし休むというところに至りました。

 

中国ドラマはネタに事欠かない。羨ましい限りです。

今日は、沢山の生地に水通しをして、アイロンをかける地味な作業をします。ちょっと晴れが続くだけで前向きな気分になりますね。

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