おはようございます。引っ越し、まだ40日もありますからね。私はいつも先を急ぎ過ぎる傾向にあります。夫はギリギリに予定を組み、間に合わないことがしばしば。
会社に勤めているときにも、365日のうち300日は遅刻する強者です。遅刻の言い訳も嫌ですよね。それが普通です。私は10年に一度の遅刻も許せない。慌てる、急ぐのは苦手です。会社も先に入り、次々に出社して来るってのが気持ちいいのです。
引っ越しも半年前から、準備を始めて、日常生活に支障がないようにコツコツと進めていました。好事魔多し! やっぱりね、物事に支障が多い。人生にも支障が多い。障害物競走のように、そこここに落とし穴があり、障害物が用意されています。だから、準備はそんなことを見越してやらないと、間に合わなくなります。
そして、やはりギックリ腰を圧迫骨折と誤診され、一ヶ月で治るはずが一カ月半になっても、まだ伝い歩きをしています。間に合わないかも。いえ、普通なら、一カ月前でも余裕ですよね。もう、これ以上何事も無ければ、来週には衣類の梱包を終わらせて、6月1週目には、タンスと引き出し類をすべて粗大ゴミに出しましす。
古い蓄音機だ! 処分処分!
ずっと昔に捨てたはずなのに?
2週目には、大きなソファーや残りの家具を処分。3週目に壁紙の現状復帰、ラスト1週間で食器棚、冷蔵庫を搬出。余裕ですよね、後は郵便局、銀行を回り、余分な口座を解約したり、移動したり。完璧なはず。
まったく焦ります。夫の予定を聞くと、6月いっぱい予定が入ってます。えー? 絶対無理でしょ。何故断らないのか、どうするつもりなのか。普段なら手伝いに入れるけど、今回は無理なんです。いつもと同じこと、間に合わない。
でも今回ばかりは、間に合わせないと。
2回同じ事を言うと怒り出すし、事故とはいえ、今回は私が足を引っ張ってます。
しかし、夫はこうした緊張状態が体質に合っているらしく、鼻歌まじりに仕事をこなし、余裕がある振りをしています。
でも、夜中に悪夢に叩き起こされたり、早々と起きてしまったり、追い詰められて来ています。こんな複雑怪奇な人間を理解しようと頑張ったけど、未だに理解不能。
夫の洋服は買った切り封も切られていないものが、たくさんあります。何かあったときのため? 普段はヨレヨレのポロシャツ3枚をせっせと洗濯して着回しています。
「ズボンとシャツが足りないよ、服買って」
「いっぱいあるでしょ、もったいなくて、着れないの?」
「あるんだ、だったら出しておいて」
出してありますとも、季節の入れ替えの常連さんは、箪笥の他のロッカー1本にぎゅうぎゅう詰めです。私の3倍はあります。
これは家業のキャラクター。家業を始めるにあたり、私が作った夫のイメージ画像です。
これからお手伝い頂くキャラクター。こちらはイラスト屋さんの画像をプロの方にアレンジしていただきました。
ちなみに私は三年前の断捨離で、必要な服しかないのです。