まあね、そうは言っても長崎県の離島。生家の山梨県や東京に比べたら10度くらい暖かいです。でも風向きが変わると急に冷たい風に変わります。山が壁になるから。
都会でもビル風ってありますよね。そんな感じです。
ところで猪って冬眠するのでしょうか？
鳴き声はどんな感じ？
山梨の田舎で育ったのに、知らないことに気がつきました。昔はね、うーん、中央高速が出来る前は、家のすぐ裏から深い山が続く地形だった。中央道が通り間に壁が立ち塞がり、広い道路に山は遠くなりました。
雪が降ると、悲しげな狐の鳴き声が聞こえた。狐はケーンケーンと鳴きますよね。
猪は？
豚の親分ですから、ブーブーと鳴く？
猪はぎょえ〜と鳴きます。普段はわからないけど、罠に掛かった時にはぎょえ〜と鳴くらしいです。猟師に教えて頂きましたがやはり聞いたことがないようです。
ここは朝から鳥の声がすごいです。カラスは都会と同じですが、トンビの声は美しいです。ピーヒョロロと、お手本のようなきれいな鳴き声です、鈴を転がすような、いや、巨大神社の鈴を転がすようなヒョロロが長く伸びて風に乗っているのが分かるのです。
トンビやカラスに混じってひときは高く滑空してるのは、ワシ。鳴くのかなあ？
トンビよひと回り大きくて、近くで見かけると怖いです。
カラスは人を怖がらないで、よく道路でも先導するようにぴょんぴょん跳ねて楽しげに見えます。お気楽でいいね。と呟きたくなります。
人間は1800人しかいないけど、多分野生動物の生息数に負けています。
小さな島ですが、やはり町と田舎の区別ははっきり感じます。町までは徒歩で20分、路線バスがなくなり、歩く人も増えました。
島では車かバイクの移動がほとんどですが、夫がアルバイトに出るようになって、少しだけ歩くことになりました。まあ、いいことです。歩きながら、猪は鳴くのかなあ、出たらどうしようと、考えてしまいます。
島には沢山生息しているらしいのですが、見かけた情報ってないのです。猪は鉢合わせでもしない限りは襲って来ないらしい。これからちょっと散歩に出るので、寒さと猪が気になります。
