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鹿島神宮と鹿島神社

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鹿島神宮

常陸の国一之宮

神武天皇元年創建

祭神 武甕槌大神

武甕槌大神は、神代の昔、天照大御神の命を受けて香取神宮の御祭神である経津主大神と共に出雲の国に天降り、大国主命と話し合って国譲りの交渉を成就し、日本の建国に挺身されたと伝えてられています。

鹿島神宮御創建の歴史は初代神武天皇元年、東征の半ばにおいて窮地に陥られましたが、武甕槌大神の「韴霊剣」の神威により救われたと伝わります。この神恩に皇紀元年に大神をこの地に勅祭されました。その後、奈良、平安の頃には国の守護神として篤く信仰されるようになり、20年に一度社殿を建て替える造営遷宮も行われました。そして中世~近世になると、源頼朝徳川家康など武将の尊崇を集め、武神として仰がれます。また、鹿島神宮は「すべての始まりの地」として古くより「旅立ち・人生のターニングポイント」の際に訪れる神社とされています。

 

鹿島神社

茨城県鹿嶋市鹿島神宮を総本社とする。多くは鹿島神宮から勧請して創建され、神宮と同じ武甕槌神を祀っています。

武甕槌神は、香取神宮(千葉県香取市)の経津主神とともに中臣氏・藤原氏氏神とされたことから朝廷・中央貴族の信仰を受け、武神であることから武家の崇敬も受けました。鹿島信仰と崇められています。

 

鹿島神社は東北地方・関東地方を中心として全国に約600社あり必勝祈願、勝負必勝の神様とされています。受験も勝負のひとつですね。人生のターニングポイントたくさんあります。ここぞというときには知っておくと、頼りになります。

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