今朝はいつも通り寒い朝でした。
三年前まで我が家に出たり入ったりしていた甥っ子と連絡が取れなくなってしまいました。
LINEもメールも繋がらないし、電話にも出ないのです。先日「親を変わって」と、凄んでみせたあの母の子です。また病んでいるのかも知れないけど、今は親の庇護下にあるので、まあ仕方ない。元気になれば、連絡してくるでしょう。
それぞれが心と体に気をつけて、重症化を避けなくてはいけない。よく晴れた日には日光を浴びるだけでも随分違うし、部屋も適温にして、出来るだけ、うろうろして、寝たきりは避けたい。
1日1回は、面白いことが何もなくても、鏡の前に立ち、声を出して笑って欲しい。本当なんだ、これだけで、ぜんぜん違う。病んでいるときなは、そんな気持ちにもなれないでしょが、大丈夫、意識して、極力やってみて。
私は隣りの老夫婦の元にお茶を飲みに行きます。2時に行くと、2人はコーヒータイムをとることにしているようです。
2人とも、軽い痴呆が入っているので、ずっと喧嘩をしています。事あるごとに。
婆さんが、とっておいた菓子を食べてしまったと、爺さんがわめき散らせば、婆さんは「名前でも書いておけ」とやり返す。これをニヤニヤ眺めながら、爺さんがドリップで淹れてくれたコーヒーを頂きます。
面白いので横から手を伸ばして、婆さんの前にある茶菓子をつまむ。2人は争いを止めて、好物の菓子がなくなるのを見つめてる。
私はお客様であるから、狼狽えるも、静止はできない、そのあたりの判断はできるらしい。
そのうち別の喧嘩が勃発する、私は2人が健康である事を確認するだけ。
笑ったことで、私も少し楽になるので、ご馳走様は、元気に言う。2人が背後で可愛く見送りする。
『元気の秘訣』なんてタイトルにしたものの、ちょっと小石が転がっていれば、必ずつまづく程度の元気だけど。
今日のお裁縫は、糸始末と、曲がったり歪んだ部分の縫い直し。この作業、意外と大変です。