大きな低気圧に飲み込まれています。昨夜は、夫の留守中に、雹が降ったり、停電したり、風の音は『嵐が丘』のタイトルがクローズアップします。タイトルだけですけどね。
エミリーブロンテの小説で、中学生の時に読みました。内容は覚えててないのですが、崖に吹き付ける風の音が小説を読む間ずっと耳に残るような、愛憎劇でしたね。もちろん中学生の子供に愛憎などわかる訳がないのですがね、それなりに、強烈な小説だった。
主人公はヒースクリフ、あざとい名前が不評でした。名前が嵐➕崖ですから。それだけです。多分名前のせいで、小説の中に嵐が吹き荒れてるイメージを抱き続けたのでしょうね。名前の暗示か。
おお、また電気がチカチカした。家ごと吹き飛ばされそうです。お向かいの鉄筋の建物が羨ましいです。しかし最近の電気設備は凄い、昔なら、一日中停電しても仕方がないような強風にも耐えています。
家の外壁ボロボロだし、ペンキを塗り直さないといけないけど、年内には無理ですね。
夫はこんな嵐は記憶にないと言います。
食料はあるし、明日一日位なら、引きこもってもやり過ごせます。離島の嵐は、恐ろしいですね。もちろんフェリーは欠航しているでしょう。奈留島の皆様、明日には天気回復の見込みです。何事も起きませんように。
今日は引きこもり、毛糸のひざ掛けを編んでいます。